歩・探・見・感

歩・探・見・感

ノスタルジック、レトロ、ディープそしてマイナーな世界へようこそ

東京都墨田区

「国産マッチ発祥の地」と薬局の看板に書かれていた旧町名

2024年12月21日、いくつかの目的物の探索を終え、案内図に書かれている「マッチ産業発祥之地碑」へ向かう。 「発祥の地」探しも重要な任務の一つだ。 東京都立両国高等学校 それは高校の敷地内にあった。 「マッチ産業発祥之地」ではなく、「国産マッチ発祥…

街のB級言葉「錦糸町路上喫煙禁止町」

「錦糸町」と赤い字の「禁止町」の掛詞。 自分的には日本全国の市区町村が「路上喫煙禁止町」になってほしい。 でも、「路上喫煙禁止町」になっているところでも吸っている奴らはいるし、現実的には無理だろうな。ちなみに「錦糸町」は旧町名。 1967年(昭和…

墨田区の旧町名に囲まれているひがしん東京スカイツリータウン・ソラマチ出張所

場所を事前調査してこなかったので、スカイツリー内を探し回ってしまった。 目的のものは現在地付近にあった。 訪問日 2024年12月21日 訪問場所 東京都墨田区押上1-1-2 目的のものとはひがしんのATMなのだ。 ATM? お金でも下ろしに行くの? 違うんだなあ。 …

「本所区と向島区」時代の境界標

ストビューで確認していた現地付近。 2024年12月21日、現地(東京都墨田区堤通1丁目)を訪問。 あれ? ここだったよね。 この倉庫がなくなっていて、更地になっていた。 あるのか? よかった。 残っていた。 今回の目的はこれ。 本所区と向島区との境界標ら…

「虎橋通駅」跡とすぐそばに佇んでいたレトロ電柱

かつて存在した東武鉄道亀戸線の駅「虎橋通駅」跡が踏切から見えるところがあるらしい。 2024年6月24日、探索を開始する。 踏切がいくつかあり、すぐには見つからない。 事前調査不足だった。 何個かの踏切。 ここかな? あった! あれか。 よく見ると線路わ…

萬屋糸店のたばこ売り場とあれと勘違いした自動販売機がある山田屋酒店

以前もこの辺りは探索したことがあるのだが、探索したことをすっかり忘れていた。 この出桁造りの古い商家も記憶がなかった。訪問日 2024年6月22日 訪問場所 東京都墨田区東向島萬屋糸店 かつては婦人用品や糸類を扱っていたそう。レトロ感満載のたばこ売り…

新しく発見した旧町名の痕跡と消滅した痕跡「墨田区吾嬬町西」

2024年6月22日、四ツ目通りを歩いていたところ、駐車場の奥に何か気になるものが見えた。 近寄ってみると、これだった。 見たことがあるものだと思ったのだが、過去の写真を調べてみると、撮っていなかったことがわかった。 なので当然記事にもしていなかっ…

亀戸天神の満開の藤の花と東京スカイツリー

亀戸駅から亀戸天神へ向かう途中、歩道にあったタイル絵。 藤の花が満開になっている時期にタイミングよく訪問できたのは初めてかもしれない。 事前に下調べはしていたが、その下調べをしたタイミングが良かった。 しかし、天気は曇り。 結構厚い雲が空を覆…

たばこ自働販売機 in たばこと塩博物館「たばこ屋大百科」展

たばこと塩の博物館で開催されている「たばこ屋大百科」展から、今回は「たばこ自働販売機」にフォーカスすることにした。 1888年(明治21)に俵谷高七が特許出願した自販機は日本初の自動販売機といわれ、たばこを主に想定したものでした。専売局は小売人も…

電力プレート「トウコマ-36」

小雨が降っていたので、秋葉原駅から「たばこと塩の博物館」へ行くのに電車を利用しようと思っていた。 普通は電車で行くのが当たり前で、歩いていこうなんて考えること自体がおかしいのかもしれない。 「霧雨じゃ濡れていこう。」ではないが、このくらいの…

煙草小賣所の琺瑯看板 in たばこと塩の博物館

以前、たばこと塩の博物館に展示されている煙草小賣所の琺瑯看板を紹介したことがあった。citywalk2020.hatenablog.com 「たばこ屋大百科」が開催されていることを知り、見学してきた。 気が付くと2時間くらい滞在していた。 写真は200枚くらい撮っただろう…

旧町名「墨田区向島請地町」

この日(2024年2月22日)の最高気温は8℃、小雨が降り、少し風もある。 探索には向いていない日だ。 寒い分には着ればいいのだが、雨と風には閉口する。この辺りは随分歩いたはずだが、新たに②を発見することができた。 歩いたことがあると言っても、ローラー…

勝海舟の銅像と桜  in 墨田区役所前うるおい広場

墨田区役所前うるおい広場の緑地内に右手を前に突き出した勝海舟の銅像がある。 訪問日 2023年2月27日 正面 後ろ姿 幕末の偉人で、生誕180年を迎えた勝海舟の銅像が、墨田区吾妻橋一丁目の区役所うるおい広場に建てられ、2003年7月21日、除幕式があった。勝…

枕橋と源森橋とゆらぎツリーからのスカイツリー

元々立ち寄る予定がなかった隅田公園を後にして、次の目的地に向かう途中、スカイツリーが映えて撮れそうな橋があった。 初回訪問後、記事を書くために調べていると見落としがいくつかあり、隅田公園の桜も時期によって見れる種類が変わるため、何回か再訪問…

隅田公園で発見した境界石とその周辺にある石碑

隅田公園を訪問したのはたぶん初めてだった。 東京23区内はかなり探索しているつもりだが、まだまだ未訪問のところがあるのだなぁ。 発見日 2023年2月27日、3月20日 当ブログでは、できるだけ他の方が紹介されていないものを紹介したいのだが、都内にはその…

東京都に生息する三越のライオン像4頭

すみだ郷土文化資料館を訪問する予定で着いたら、令和5年3月28日まで休業中とのことであった。 なんてこった。 そんなこと事前に調べておくように。 仕方ないので、近くを歩いていたら、三囲神社という神社があった。 訪問日 2023年2月23日 訪問場所 東京都…

元帥伯爵東郷平八郎謹書の「牛島神社」の碑と旧町名「松倉町」

言問橋を渡ったところ、道路沿いに東郷平八郎元帥謹書の「牛島神社」の碑があった。 碑が建っている下の石を見ると「松倉町」と彫られている。 裏側に何か彫られているのが見えた。 それを見るために入口と思われる細い隙間を入って、灯籠の間を通るとたどり…

本所松坂町趾石碑

中央区から両国橋を渡って墨田区へ。 もう随分前に訪問した気になっていたのだが、撮った写真が見つからなかったので、訪問するのを忘れていたようだ。 記憶が超あいまいな自分だった。 目的のものを道路の反対側から見る。 横断歩道は少し離れた所にあり、…

電力プレート テラ1-15

たぶん初見の電力プレートだ。 発見した時、「テラ」とはなんの略だろうとしばし悩んだ。 地図に貼ってある旧町名所在地メモを見てわかった。 そうだ「寺島町」だ。 ここで旧町名所在地メモについて説明しておこう。 事前に訪問する場所を付箋に書き、それを…

たばこ小売店 たばこと塩の博物館

たばこと塩の博物館に「業平たばこ店」という架空の店舗があった。 戦前から平成初期まで世田谷区の九品仏で実際に営業していたたばこ屋の店先をそのまま移築したものらしい。 どうもリアル感があると思った。 写真を見ていて気がついたが、ここにもたばこ小…

木製電信柱 東京都墨田区東駒形

発見日 2022年6月4日 発見場所 東京都墨田区東駒形四丁目 今回は変わったものを紹介しよう。 これを発見した時は撮っているのだが、今まで紹介してこなかった。 もうどこかに埋もれてしまっていて、どこで撮ったかも忘れてしまっている。 というわけで紹介し…

広告付きたばこ 仁丹

訪問日 2022年6月4日 訪問場所 東京都墨田区横川1-16-3 初めて「たばこと塩の博物館」を訪問した。 特別展「パッケージで時間旅行 記念・観光たばこの世界」が開催されていた。 色々なパッケージのものが展示されていたが、気になったものが、広告付きたばこ…

木下川(きねがわ)やくしみち道標 

墨田区の探索を終え、錦糸町駅に向かう途中で発見したもの。 このような道標、道路元標、里程標、水準点、庚申塔など石で作られたものに何故か惹かれるようになってきた。だんだんと守備範囲が広くなってきてしまった。一つのものを極めるのが、本当のマニア…

町会会員プレート 宮田町会

このようなものは、発見したこの機会に取り上げないと、永遠にお蔵入りになってしまいそうなので、紹介することにした。 発見日 2022年5月12日 発見場所 東京都墨田区文花3丁目 琺瑯性の町会会員プレートが存在しているので、歴史ある町会なのではないかと…

旧町名 東京市向島區寺島町

まだ、旧町名に関心がなかったころ、この辺りも探索したことがある、ような気がする。 この建物は見覚えがある、ような気がする。 ここに、東京市時代のものが存在していた。 発見日 2022年5月12日 発見場所 東京都墨田区東向島2丁目 電話番号は(74)を含…

旧町名&琺瑯住所プレート 吾嬬町西四丁目七五番地

久しぶりに墨田区の文花(ぶんか)、京島(きょうじま)付近を探索するために訪問した。 以前は、街並みや建物に興味があったので、この辺りの古い建物の写真を撮りに訪問していた。 なつかしい。 解体された建物もあるかもしれないが、見覚えがある建物はま…

難波田城資料館で発見した旧町名

存在していた場所と違う場所で発見した旧町名も積極的に紹介している当ブログ。旧町名マニアからしたら邪道かもしれないし、異論があるかもしれない。 さすがに神社仏閣で発見した江戸時代以前のものを紹介するようなことはないつもりだ。つもりだということ…

旧町名 墨田区竪川

昨年(2021年)6月に訪問したことがあるのだが、葉っぱが生い茂っており、表札が見える状態ではなかった。 前回訪問してからずいぶん経ってしまったが、久しぶりに訪問したところ、葉っぱは枯れ落ちており、よく見えるようになっていた。 発見日 2022年3月19…

非琺瑯町名看板 東京都墨田区

東京都葛飾区に現存する非琺瑯町名看板1枚である。 縦型の非琺瑯町名看板である。街区表示板か金属住所プレートのカテゴリーにも当てはまりそうだが、非琺瑯町名看板のカテゴリーにした。 今のところ、このタイプの縦型非琺瑯町名看板は、東京都内では、この…