発見日 2021年10月25日
この日は千住○○町の旧町名を探索すべく、北千住駅周辺から探索を開始した。
電力プレートを大量に発見したので、と言っても、5枚だが、1日でこんなに発見したのは初めてである。
そこで今回は、電力プレートの発見報告会としたい。
①ヤナハラ-56
発見場所 東京都足立区柳原2
これは、もしかしたら、柳原町時代のものかもしれない。
千住地区の地名の中で、「日ノ出町」と「柳原」だけは千住の文字がつかない。かつて、日ノ出町は綾瀬村、柳原は葛飾郡の一部だったからだ。1930(昭和5)年に荒川放水路が作られたことにより、それぞれの地域から切り離され、地形的に千住地区と一体になった。
沿革
1889年(明治22年)5月1日
町村制の施行に伴い、上千葉村、小菅村、小谷野村、柳原村の全域と、5村の各一部が合併して南綾瀬村が発足。
1928年(昭和3年)11月1日
南綾瀬村が町制施行して南綾瀬町となる。
1932年(昭和7年)10月1日
南葛飾郡全域が東京市に編入。南綾瀬町の区域は葛飾区となる。
1934年(昭和9年)6月1日
葛飾区柳原町全域と小谷野町の一部(荒川放水路以南)が足立区に編入される。
1943年(昭和18年)7月1日
東京府と東京市が廃止されて、新たに東京都が設置された。
地名の由来
柳の多い土地であったことにちなんで命名された。
②モトマチ-4
発見場所 東京都足立区千住元町
上部の電力マークが切り取られてしまっている。
沿革
1932年(昭和7年)10月1日
千住町が西新井町、梅島町、舎人村、渕江村、東渕江村、伊興村、江北村、綾瀬村、花畑村とともに東京市へ編入され足立区となる。千住町大字元町から足立区千住元町に変更される。
③モトマチ-11
発見場所 東京都足立区千住元町
このようにペンキでべったり塗られているのをよく見かけるが、周りと同化してしまっていて、気が付きにくい。
④タツタ-?
発見場所 東京都足立区千住龍田町
配管で数字が隠されてしまっているのが、残念だ。
1932年(昭和7年)10月1日
千住町が西新井町、梅島町、舎人村、渕江村、東渕江村、伊興村、江北村、綾瀬村、花畑村とともに東京市へ編入され足立区となる。千住町大字龍田町から足立区千住龍田町に変更される。
⑤ヤナギ-3
発見場所 東京都足立区千住柳町
沿革
1932年(昭和7年)10月1日
千住町が西新井町、梅島町、舎人村、渕江村、東渕江村、伊興村、江北村、綾瀬村、花畑村とともに東京市へ編入され足立区となる。千住町大字柳町から足立区千住柳町に変更される。
最後に千住大門商店街にある有名な「双子鮨」を紹介しよう。
ご存じの方も多いかもしれないが、いつ見てもインパクトのある外観である。
以前テイクアウトで巻き寿司を購入したことがあるが、おいしくいただいた思い出がある。
参照
足立区ホームページ