歩・探・見・感

歩・探・見・感

ノスタルジック、レトロ、ディープそしてマイナーな世界へようこそ

旧町名 東京都文京区小石川町

以前訪問した時は、営業中だったが、シャッターが少し下りていて、肝心のたばこ販売店の看板を見ることができなかったが、今回はシャッターが全開だったので、ようやく見ることができた。

 

撮影日  2022年2月17日

撮影場所 東京都文京区春日1丁目

f:id:citywalk2020:20220218155513j:plain

f:id:citywalk2020:20220218155505j:plain

f:id:citywalk2020:20220218155454j:plain

当然だが、店番がいる。
このお店は中にご婦人がいた。
断ってから、撮らせてもらえばいいのだろうけれど、中々その勇気が出ない。

気が付かれないように、少し離れた陰から取らせてもらった。
あー、まるで不審者だ。
一応、周りに人がいないことを確認してから撮っているが、撮るのに夢中になっているので、怪しまれているかもしれない。

東京ドームが目の前だ。
よくこんなところに残っていてくれたものだ。

店番をしているご婦人の髪の毛は白いものが多く、このお店をいつまで続けてくれるか心配だ。
いつまでもお元気でいてほしい。

ネットで調べてみたところ、この看板が最初に発見されたのは2012年2月4日になっていた。
発見されてからずいぶん経ってしまったようだ。
調べてみると、自分の探索対象リストからなぜか漏れてしまっていた。

 

歴史

1878年明治11年)11月2日
東京府小石川区に所属。

1889年(明治22年)5月1日
東京府東京市小石川区に所属。

1940年(昭和15年)4月1日
当町の東部が春日町一・二丁目に編入となり、残余を小石川町一・二丁目に分ける。

1943年(昭和18年)年7月1日
東京都小石川区に所属。

1947年(昭和22年)3月15日
東京都文京区に所属。

1964年(昭和39年)8月1日
住居表示の実施により、一丁目が後楽一丁目に、二丁目が春日一丁目に編入となって消滅するはずだったが、同日、春日町三丁目の全部と初音町の一部、柳町の一部、八千代町の一部が小石川一丁目に、富坂一・二丁目の全部と、初音町の一部、表町の一部が二丁目に、表町の一部、柳町の一部、八千代町の一部、戸崎町の一部、久堅町の一部が三丁目に、表町の一部、久堅町の一部、竹早町の一部が四丁目に編入となり、「小石川」を継承。なお、春日町一丁目が後楽一丁目に、春日町二丁目が春日一丁目と本郷一丁目にそれぞれ振り分けられた。

1966年(昭和41年)4月1日
久堅町の一部、竹早町の一部、大塚窪町の一部、白山御殿町の一部が五丁目として新設され、現在に至る。

 

地名の由来

この辺りの谷端川が、①小石(礫)の多い川原を流れていた(江戸砂子)とする説と、②加賀国石川郡から白山神社を勧請したことにより小・石川(神社略紀)とする説がある。