たばこ住所プレートを久しぶりに発見した。
西武国分寺線の鷹の台駅付近で丸ポストを探しているとき、その裏においてあった。
発見日 2022年3月10日
発見場所 東京都小平市たかの台
たばこ住所プレートのレイアウトは
上の看板 たばこの文字
下の看板 上部 横文字で自治体名
中央 縦文字で町名+丁目 アルファベットで町名+丁目
下部 横文字で番地、号
となっている。
東京都内をかなり歩いているが、なかなか見つからない結構レアなものだ。
鷹の街道とたかの街道
ところどころ中断しているが、小平第三中学校の北側を通り市役所の南側を経て、玉川上水にかかる寺橋に至る一条の道で、たかの道とも呼ばれている。
この辺りは、徳川御三家の一つである尾張徳川家のお鷹場だった。この道は、その南の境界にあたる道で、鷹場の境杭が建てられた。
漢字の「鷹」とひらがなの「たか」がある。
西武国分寺線の駅名は「鷹の台」で漢字、町名は「たかの台」とひらがなだ。
町名は駅名「鷹の台」が由来だそうだ。であれば「鷹の台」でよかったと思うが、何故「たかの台」にしたのだろうか?
「鷹野(たかの)」は、寛永10年(1633)に武蔵野地域が、御三家の一つ尾張徳川家の鷹場(たかば)(鷹狩りの場所)に指定されたことに由来する。近世、鷹狩のことを鷹野ともいったのである。小平市域の「御鷹の道(おたかのみち)」(たかの街道)は、鷹狩りの際の鷹を訓練する鷹匠(たかじょう)らが通ったためと伝えられる。
(参照 小平市立図書館/こだいらデジタルアーカイブ )