今回は多摩市にあった多摩町のものをいくつか紹介しよう。
50年以上前のものだが、これ以外にもよく探せば、結構残っていると思われる。
発見日はすべて2022年3月14日である。
発見場所 東京都多摩市一ノ宮
発見場所 東京都多摩市東寺方
東寺方は西を和田、東を関戸に挟まれた現在の桜ヶ丘の丘陵地を中心とする小さな村であった。
名の由来はこの地に寺が多く、このため寺方と呼ばれたことからだが、同じ南多摩郡内で、八王子に同名の村が有り、そちらを西寺方、当地を東寺方としたことによる。
発見場所 東京都多摩市桜ケ丘
地名の由来
旧来、当地区の地名は、東寺方、関戸、貝取等であったが、この一帯がサクラの名所であり、1937年(昭和12年)、当時の京王電気軌道(現・京王電鉄)が当地区の最寄駅である関戸駅を聖蹟桜ヶ丘駅に改称。戦後、当時の京王帝都電鉄(現・京王電鉄)が当地区の宅地開発をおこない「桜ヶ丘住宅地」として販売し、正式な地名となった。
歴史
1960年(昭和35年)
京王桜ケ丘住宅地の造成工事開始
1961年(昭和36年)
京王桜ケ丘住宅地の分譲開始
1962年(昭和37年)
「桜ヶ丘」の町名地番施行