歩・探・見・感

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ノスタルジック、レトロ、ディープそしてマイナーな世界へようこそ

旧町名 国立市青柳甲州道中北

国立市のホームページを見ていたら、町名地番整理が平成28年以降も行われていることがわかった。
そうなると、国立市は旧町名の宝庫ではないかと思い、本格的に探索してみることにした。
しかし、まだ、あまり探索できていないが、思ったより収穫がない。
畑が多かったり、新興住宅地ばかりだったたり、また、あっても小字なしの表札ばかりと難航している。

その苦労した中で発見したものを紹介しよう。

そう、他の旧町名マニアの方もSNS、ブログには書かれてはいないが、裏では、きっといろいろな困難を潜り抜け、発見されていることと思われる。
くじけそうになることも少なくない。
「ネバーギブアップ」「Never give up」「Don't give up」
発見した時の喜びで、その苦労がチャラ以上になることもある。
だから、旧町名探索はやめられないのだと思う。

 

発見日  2022年4月25日

発見場所 東京都国立市青柳1丁目

中途半端にシールで現地番が貼られており、「国立市青柳甲州道」まで見えている。
発見したのが「青柳1丁目」なので、「甲州道」もシールで隠してもいいと思うのだが、ちょうどいいサイズのテープがなかったのだろうかもしれない。
こちらにとっては、このようなことは大歓迎である。

甲州道」の後は「中南」?「中北」?

シールで隠されている部分の上に出ている形を見ると「北」の一部のようである。
ということは「甲州道中北」であると思われ、正式には「国立市大字青柳字甲州道中北」となると思われる。

 

歴史

1999年(平成11年)10月9日
町名地番整理により大字青柳字甲州道中南・字甲州道中北、大字石田字石田街道・字青柳入、大字谷保字上峯下から青柳1丁目が成立。

 

甲州街道の北側にあるから「甲州道中北」と命名されたのだと思うが、ネットの情報だけではわからなかった。
もっと調査が必要である。

 

甲州道中南」も甲州街道の南側にあるのだが、一部探索したが、発見することはできなかった。今も残されているだろうか?
これは今後の課題である。