発見日 2022年6月4日
発見場所 東京都墨田区東駒形四丁目
今回は変わったものを紹介しよう。
これを発見した時は撮っているのだが、今まで紹介してこなかった。
もうどこかに埋もれてしまっていて、どこで撮ったかも忘れてしまっている。
というわけで紹介しようにも紹介できなかったのである。
探索途中に小道に入ったら、こんなものが立っていた。
現役と思われる木製の電信柱
その右側には、スカイツリーがそびえたっている。
道路というより家の中に立っているようだ。
トタンの家に取り込まれていて、下の方が見えない。
この状態なら、撤去される可能性は低いと思われるが、古い建物なので、建物の解体と共に無くなってしまう可能性もある。
もし建物が解体されてしまったとしても、現役で頑張ってもらえたらうれしい。
電柱番号プレート
駒向十三号支
右1/12
S 31
と記載されている。
それぞれ意味があるそうなのだが、いつか調べてみよう。
いつになるかわからないが・・・。
旧町名探索の時によく電柱を見上げることがある。
そこに旧町名が書かれていることがあるからだ。
旧町名の痕跡が何も見つからない時は、これを取り上げてみようかな。
そうだ。
以前見たことがないタイプの旧町名のプレートが電柱に設置してあったのだが、どこだったか忘れてしまった。
ストックの中から見つかったら、紹介しよう。
電柱と電信柱の違いは?
以前も書いたような気がする。
電柱と電信柱の大きな違いは、所有者の違いだ。
一般的に「電柱(電力柱)」と呼ばれる柱は、電力会社などが、送電・配電の目的で設置・管理しているものを呼び、「電信柱」と呼ばれるものは、電話線など通信に使用するための電線を架線するために設置したものをいう。
電力線、電話線を共に架線するための柱は、「共用柱」と呼ぶ。
但し、一般的には電柱のことを指して「電信柱」と呼ぶことも多く、厳密に使い分けされているというわけではない。