昨日(2022年6月6日)、京都仁丹樂會さんからレプリカを設置した旨のご連絡をいただいた。
本日(2022年6月7日)代官山で所要を済ませた後、いてもたってもいられず、徒歩で2時間以上かけて、早速見てきた。
電車の方が早い?
そりゃそうだが、自分のポリシーとしては、徒歩が基本なのである。
昨日、関東甲信地方は梅雨入りが発表された。
雨が降り出してきた。
たまに強く降ってくるときもある。
6月なのに東京は最高気温20℃と肌寒い感じがする。
よかった。着いた頃には雨は止んでいた。
えっ!
何だこりゃ?
そもそもの形を復元したものを設置していただいたのだった。
素晴らしい!
東京に仁丹の町名表示板が復活したのだ!
設置していただいた6月5日は「東京の仁丹町名表示板復活日」としよう。
いただいたメールの文章をよく読まなかったので、京都市のレプリカのように今まであったものを写真に撮って、その写真を張り付けたものをレプリカとして設置していただいたのかと思っていたら、違っていた。
到着した時は真新しい仁丹町名表示板が設置してあったので、びっくりぽん+あきさみよーだった。
以前設置してあったものと並べてみよう。
かつて、これが東京に9万以上設置されていたことがあるのだ。
タイムスリップができたら、その光景を見てみたい。
想像するだけで、ちむどんどんする。
大正時代にこれが設置された頃は戸袋も真新しい木の色をしていたに違いない。
この横を通った人は「今までこんなものあったか?」と驚くことだろう。
もっとも地元の方しか通りそうもない路地なので、それほど話題にはならないかな。
東京の仁丹マニアの方の間では話題になってほしいと思うが、どうだろうか?