以前、南品川の旧町名の痕跡を紹介したが、今回は北品川の痕跡を紹介しよう。
①品川區北品川三丁目二三八番地
発見日 2021年5月27日
発見場所 東京都品川区北品川三丁目
「區」が旧字体で、区名が右書きなので、戦前のものかもしれない。
②キタシナ1-10
発見日 2022年8月6日
発見場所 東京都品川区北品川一丁目
南品川のものは「ミナシナ」、北品川のものは「キタシナ」、東品川のものはまだ見つけられていないが、「ヒガシシナ」だろうか?それとも「トウシナ」?
最下段の数字は「1」だ。
南品川のものも「1」だった。
小山支社の「1」の意味は?
北品川駅が品川駅より南にあるのに北品川駅になった理由や品川駅が港区にある理由は、調べれば分かるけど、これはわからないままだ。
木々の間から太陽の光が鳥居に注がれている。
双龍鳥居
左の柱に昇り龍、右の柱に降り龍が彫られている。双龍鳥居は品川神社のほか、高円寺(杉並区)と馬橋稲荷神社(杉並区)と合わせて三社のみで東京三鳥居ともいわれている。その中で品川神社の双龍鳥居が一番古く、大正14(1925)年の建造だ。
光の見え方のせいかもしれないが、光の太い線が、鳥居を斜めに通っているように見える。
これは何だろう?
上の写真より少し下がったところで撮ったもの。