歩・探・見・感

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ノスタルジック、レトロ、ディープそしてマイナーな世界へようこそ

東京都小平市 丸ポスト Part1

「小平丸ポストマップ」が置いてあった。("どこに"がないのは、つい最近のことなのにどこでもらったか忘れてしまった。)
この「小平丸ポストマップ」に気付いてしまった。
気が付かなければ、この記事を書くこともなかっただろう。
元々は小平市の旧町名探索が目的だったのに。

 

小平市内には丸ポストがたくさんある。都内の自治体の中で1位の37本も保有している。23区内は5本だけらしく、小平市は都内で圧倒的に丸ポストが多い。

ポストの単位は「本」だった。「基」や「台」かと思ったが、違った。

 

丸いポストのまち こだいら

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丸ポストロゴマーク

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2009年10月には、丸型ポストをモチーフにした巨大ポスト「日本一丸ポスト」が設置された。高さ2.8m、直径80cm、総重量1.2t、投函口は2.1mと1.4mの高さに2つある。

 

現役の丸型ポストの正式名は「郵便差出箱1号(丸型)」。1949年(昭和24年)に誕生後、昭和40年代前半まで主流の形だった。1970年(昭和45年)、後継「郵便差出箱1号(角型)」の登場を機に生産は終了する。

日本郵政の広報担当者によると、全国の郵便ポストの総数は179,129本。このうち約4,400本が丸型ポストらしい(2020年3月末現在)。

 

「小平まるまる巡り旅 丸ポスト×風景印」というイベントが、2022年01月04日から2022年02月28日まで開催されていたようだが、すでに終わっていた。
こういうケースが多いなあ。

 

1日(2022年3月10日)では回り切れず、2日(2022年3月17日)に分けて訪問してきた。
1日目は21本、2日目は11本を訪問。

1回で紹介すると大量になってしまうので、3回に分けて紹介していく予定である。

紹介するポストは34本となる。なぜ37本ではないかというと、日本郵便が所有する丸ポストは30本、それ以外に私設ポストが2本・使用できないポストが5本存在しているのだが、その使用できないポストの内小学校内にあるもの3本は撮影できなかったからである。

数が合わないなあとこの記事を書いていて今更ながら気が付く。
撮影した場所と本数を調べたところ、未撮影のポストが2本あることが分かった。
とうとう計算もできなくなってしまったのか、と嘆く。
これはPart3で紹介する予定なので、気を取り直して、後日再訪することにする。

「小平丸ポストマップ」に地図と所在地が載っているのだが、すぐに見つからない時がある。元々は通り沿いの目立つところに設置してあったのだと思うが、設置場所を移動したものもあるのだろう、探索のプロ?でも手こずるものもあった。

立ち止まって地図を見ていたら、男子高校生に「どちらかお探しですか?」と声をかけられた。
ポストの場所など聞いてもわかるはずもないので、「大丈夫です。」と言って、歩き出す。
親切な高校生がいたものだ。
自分だったら不審者みたいなおじさんに声などかけないだろう。

たまにこうやって地図を見ていると声を掛けられる時がある。
親切はうれしいのだが、自分で迷いながら探すのも楽しみの一つである。

スマホで調べればいいのだろうけど、自分は地図派なのである。

 

遠くから撮った写真とポストの写真を編集画面右側のサムネイルみたいな小さな写真の中から探すのが大変だ。
順番がバラバラで、まるで神経衰弱みたいだ。

 

【NO.1】青梅街道(小平一小前バス停付近)

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【NO.2】小川駅西通り(都営団地前)

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【NO.3】中宿通り(小平小川西郵便局)

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【NO.4】青梅街道(すいれん動物病院)

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【NO.5】中宿通り(ローヤルシティ小平付近)

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【NO.6】たかの街道(植木歯科向かい)

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【NO.7】たかの台駅通り(関根商店付近)

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このポストの裏にたばこ住所プレートがある。
ポストの左側奥に見えているのがそうだ。

【NO.8】ガスミュージアム(東門前)

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ガスミュージアムは、都市ガス事業の歴史とくらしとガスのかかわりをご紹介する歴史博物館です。
明治のはじめにガス灯が灯って以来、台所やお風呂・暖房などいつも私たちのくらしと共にあった
ガスの歴史を赤レンガの洋館の中でゆっくりお楽しみいただけます。

また、地域の人々の文化的交流の場となることをめざしており、明治錦絵の企画展やスケッチ展、コンサート、ファミリーイベント等を定期的に開催しています。
レンガの建物に囲まれた中庭は芝生と緑が広がっています。ウォーキングをかねてリフレッシュにもお立ち寄りください。(ガスミュージアムホームページより)

 

【NO.9】府中街道(ふれあい下水道館向かい)

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小平市ふれあい下水道館は、平成2年度に下水道の普及率が100%を達成したことを記念してつくられた誰でも自由に本物の下水道管の中に入ることができる日本で唯一の施設です。

下水道の役割や仕組み、歴史などを分かりやすく映像システムやパネルで展示しているほか、地下1階の大型モニターでは下水をきれいにする微生物の観察もできます。

地下5階の「ふれあい体験室」では、地下25メートルの実際に使われている下水道管の中に入り、下水の色やにおいなどを体験できます。(小平市ホームページより)

 

【NO.10】上水本町通り(フジファミリーショップ)

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【NO.11】学園中央通り(草創舎動物病院向かい)

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【NO.12】青梅街道(鈴木園)

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Part2へ続く。