2022年10月5日に事前調査を実施し、②と③をようやく見つけることができた。
今まで何回か事前調査、現地調査をするが見つからなかった。
見つからないはずだ。全然違うところを探していたのだった。
いてもたってもいられずというのはオーバーだが、無くなっていないか不安だったので、善は急げとばかりと出かけたのだった。
しかし、この日(2022年10月6日)は寒かったー。
一日中小雨で、最高気温が15℃。
平均気温は19℃台だから、かなり低い。
雨だからか、更にそう感じた。
寒いと手先がしびれるように感じる。
もう少し着込んでから出かければよかったと後悔するが、後の祭りだった。
①葛飾区上千葉町三八一番地
発見日 2022年10月6日
発見場所 東京都葛飾区東堀切三丁目
門に表札があったが、玄関付近を見てみると、こちらにも表札があった。
文字が薄くなっているが、旧町名「上千葉町」の表札であることが確認できた。
②葛飾区上千葉町1033
発見日 2022年10月6日
発見場所 東京都葛飾区西亀有三丁目
③カミチバ-5
発見日 2022年10月6日
④に比べて、劣化が激しい。
④カミチバ-6
発見日 2021年1月18日
上千葉がつくものがいくつかあった。
東京都葛飾区立上千葉小学校
昭和27.09.01 東京都葛飾区立南綾瀬小学校上千葉分校として開設
昭和28.04.01 東京都葛飾区立上千葉小学校として独立開校
上千葉砂原公園と上千葉公園
上千葉砂原公園には蒸気機関車が設置されており、ヤギ、ミニブタもいた。別記事にしようと考えているが、優先順位は低いので、いつになるかわからない。
歴史
1889年(明治22年)5月1日
町村制の施行に伴い、上千葉村、小菅村、小谷野村、柳原村の全域と、以下の5村の各一部が合併して南綾瀬村が発足(カッコ内は残部の編入先)。
下千葉村の大部分(亀青村)
堀切村の大部分(隅田村)
隅田村(隅田村、寺島村)
砂原村飛地(亀青村)
亀有村飛地(亀青村)
1928年(昭和3年)11月1日
南綾瀬村が町制施行して南綾瀬町となる。
1932年(昭和7年)10月1日
南葛飾郡全域が東京市に編入。南綾瀬町の区域は葛飾区となる。
南綾瀬町上千葉より上千葉町が成立。
1968年(昭和43年)
住居表示実施により堀切6・7・8、東堀切2・3、小菅3・4、お花茶屋1〜3、西亀有1〜3となり、上千葉町は消滅。
地名の由来
「こども葛飾区史 第3章 地域の歴史 かつてあった地名の由来」より
千葉
昭和40年代はじめ頃まで「上千葉町」・「下千葉町」という地名がありました。現在の東堀切と堀切・お花茶屋・小菅・西亀有の一部です。
約620年前の室町時代の資料に「木庭袋」という地名があり、これが「千葉袋」になりました。
「袋」は川が袋状に蛇行している地形のことをいい、かつて辺りが古隅田川に面していたことも関係していると考えられています。
また、千葉氏がここに城を築き、「木庭」を「千葉」に改めたという言い伝えもあります。