歩・探・見・感

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旧町名 船橋市本町

「本町」は現存している町名であるが、発見場所が住所表示実施によって変更になったところなので、旧町名扱いとしている。

 

船橋市本町一丁目二四〇一の十一

発見日  2022年11月5日

発見場所 千葉県船橋市南本町

 

船橋市本町四の一四二四

発見日  2020年12月12日

発見場所 千葉県船橋市本町

 

南本町にある本町1丁目町会防災用備蓄庫

南本町の歴史

1965年(昭和40年)9月1日
それまでの本町1丁目の国道14号以南に海神町3丁目の一部を加えた地域について、住居表示を実施して本町から独立。新たに『南本町』が誕生した。
南本町は船橋市の中では最初に住居表示が実施された地域のひとつである。

 

南本町の地名の由来

本町の南側にあたる地区であることから。

 

南本町に自治会の掲示板があったが、ここに書かれている「都疎浜」は何と読むのか?、旧町名なのか?

調べてみよう。

江戸時代は九日市漁師町の遠浅海岸であり、その後砂浜を利用して塩田が開発されたが 1917年(大正6年)10月1日の台風による高潮災害によって全滅し、さらに1929年(昭和4年)に塩専売法によって命脈を絶たれた。その後塩田跡地は放置されていたが、戦後になると都内から戦災者や引揚者が多く住み着いた。このことから特に南半分を『都疎浜(とそはま)』と呼ぶこともあり、今でも自治会名などにその名を残している。

ということだった。

写真は撮らなかったが、一部は「バラック住居群」「船橋のスラム街」「廃墟」「不法占拠」と呼ばれているらしい。

確かにそのような建物がいくつかあった。

すぐ裏には高層マンションが立ち並び、ギャップがすごいところだった。