1年以上前のことになるが、下記の記事で埼玉県さいたま市(旧浦和市)に存在する電力プレート7枚を紹介したことがある。
浦和駅近くにある前地通り商店会から浦和競馬場付近までを久しぶりに探索してみた。
そうしたら、なんと3枚の電力プレートを新たに発見することができた。
なんて日だ!(いい意味で)
灯台下暗し。
1枚ずつ紹介してもいいのだが、前回はまとめて紹介したので、今回もまとめて紹介することにしよう。
発見日はすべて2022年11月24日だ。
①タカ5-3
1965年(昭和40年)7月1日、住居表示実施により、高砂町一丁目から四丁目の大部分と仲町二丁目・三丁目、大字別所の各一部から高砂一丁目 - 四丁目が成立(高砂町一丁目から一丁目が、高砂町二丁目と仲町二丁目の一部から二丁目が、高砂町三丁目・四丁目と仲町三丁目、大字別所の各一部から三丁目が、高砂町四丁目と大字別所の各一部から四丁目が成立)。高砂町五丁目は東高砂町となる。
これは「5-3」とあるので、「高砂町」時代のものだろう。
「タカ」と略さなくても、「タカサゴ」でよかったと思うのだが・・・。
②マエヂ2-1
これは「前地町」時代のものだろう。
1966年(昭和41年)4月1日、住居表示が実施された際に「町」がとれ、前地一丁目〜三丁目に変更される。
③オオヤバ-5
発見場所 埼玉県さいたま市南区大谷場
黄色と青色は見たことがあるが、赤色?茶色?の電力プレート初めて見たかも。
ペンキで塗られていたのではないと思う。
高砂町時代の家屋調査済證
計量栓
右書きで、「号」が旧字体の「號」になっているので、もしかしたら、戦前のものかもしれない。
これで旧浦和市内で発見した電力プレートは10枚となった。
探せばまだ見つかるかもしれない。
出かけてばかりいるので、交通費もばかにならない。
もう新発見はないと思っていた地元だが、まだまだお宝が眠っているかもしれない。
探索したところをまた再探索してみようと思った出来事だった。