今回は、埼玉県比企郡小川町で発見したレトロな看板・プレート等を紹介しよう。
発見日 2022年11月29日
この日は、曇りであったが、小雨もぱらつくこともあった。
「犬のフン看板」シリーズ
各自治体でいろいろな種類があるので、おもしろい。
すべての自治体で実施しているのかわからないが、このような飼い主のマナー啓発看板を無料で配布しているらしい。
みんなで川をきれいにしよう
1971年(昭和46年)5月、槻川をきれいにして昔のような清流にもどし鮎の住めるような川にしようという願いをこめて、槻川に関係する東秩父村、小川町、嵐山町の三町村で「槻川をきれいにする会」を設立した。
交通事故から子供を守りましょう
いろいろ突っ込みたいところがあるが、コメントは控えよう。
小川町で複数発見した。
「ああ 神のこと・・・」 これは下が切れているような気がする。
たばこ看板
2種類が並んでいた。
何も書かれていない左のタイプは見かけるが、右側のようなものは初めてかも。
字体も違っている。
電話番号プレート
琺瑯製のものは3種類あった。
木製のものもあった。
押売、物貰ひ、其他不審者至急申告せられたし 小川警察署
電話番号が2桁時代のものだ。
小川町商工会々員
中将湯
「中将湯」はツムラの製品らしい。
血の道症とは、月経、妊娠、出産、産後、更年期など女性のホルモンの変動に伴って現れる精神不安やいらだちなどの精神神経症状および身体症状のこと。
飼犬管理模範の家
たぶん初めて見た。
計量器販売所
満支派遣軍人留守宅
これもたぶん初見のものだ。
戦争遺産の一つとも言えるのではないか。
これが外されていないということは、ずっと留守だったということなのだろうか?
ミシン鑑札
これもたぶん初見のもの。
戦後、新税ブームというものがあったらしい。
その背景として戦後復興および財政危機という切実な財政状況があり、財源確保のため課税できるものにはなり振りかまわず課税するというスタンスがあったとのことだ。そのため、主に贅沢品を中心に扇風機税・ミシン税・楽器税・犬税等、法定外普通税が存在していたようだ。
自治体によって税率は異なっていたようだ。
古いものなのであまり情報がなかったが、
北海道北見市では、
昭和25年度税率 ミシン1台につき 年額350円
昭和32年度廃止
とあった。
これも外から見えるところに貼る必要があったのだろうか?
消火栓のマンホール「和紙のふるさと小川町」
境界石がいくつか設置されていた。
現地では読めたはずなのだが、何と彫られていたのか忘れてしまった。
郵政省と彫られているようにも見えるが、違うかもしれない。