歩・探・見・感

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不動岡町道路元標 埼玉県加須市

不動ヶ岡不動尊 總願寺の山門が太陽の光で黄金に輝いていた。

道路元標は山門入口の道路沿いにあった。(写真では右下)

 

発見日  2023年1月19日

発見場所 埼玉県加須市不動岡二丁目9

 

正面

27cm角、地上高59cm

 

真上

歴史

もとは江戸期より存在した不動岡村であった。

1889年(明治22年)4月1日
町村制施行により、不動岡村、下谷村、岡古井村が合併し北埼玉郡不動岡村が成立する。旧村は不動岡村の大字となる。

1928年(昭和3年)11月1日
不動岡村が町制施行し不動岡町となる。

1954年(昭和29年)5月3日
加須町、三俣村、礼羽村大桑村、水深村、樋遣川村、志多見村と合併し加須市となる。不動岡町の大字は加須市に継承された。

 

地名の由来

元々は当地を岡村(岡郷とも)と称されていたが1039年(長暦3年)の利根川(現、会の川)の氾濫で不動尊が当地に流れ着き、堂を建てて安置(現、總願寺)したことがこの地名の由来である。