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展示品《写真から知る浦和のあゆみ》と浦和駅西口南高砂地区再開発の現況

浦和駅西口の高架下に「浦和のあゆみ」の写真が展示されている。

かつての浦和駅周辺はどうだったのだろうか?

 

ただ展示されているもので、誰でも見れるものだが、訪れた人しか見れないものだ。

もしかしたらこのようなものも興味を持ってくれる人もいるかもしれない。

 

以前から存在は知っていたが、写真を撮っていなかったので、撮ってきた。

 

訪問日 2023年1月12日、17日

 

浦和駅西口の高架下に「浦和のあゆみ」の写真が14枚展示されている。

写真から知る浦和のあゆみ

 

上の写真を4分割したもの

カメラのマークがあるものは下に古い写真がある。


浦和駅のあゆみ

明治23年

 

明治42年

 

昭和37年

 

昭和37年

東口

 

昭和38年

西口

 

昭和58年

東口

 

西口

 

改札口

この写真が撮影された昭和58年は浦和市民だったが、浦和駅をほとんど利用したことがなかったので、記憶にない。

 

平成4年

西口

 

昭和16年 浦和第一国民学校(現高砂小学校)

 

昭和32年 埼玉県庁

 

昭和33年 浦和市役所仲町庁舎

 

昭和33年 浦和警察署

前の道は中山道

 

昭和33年 浦和市消防署庁舎

 

壁に設置されていたプレート。

上の写真と関係あるものではないが、近くに設置されていた。
1967年11月という意味だろうか?

 

 

現在、浦和駅西口は再開発が行われている。

工事場所が高砂1丁目1000番になっている。
住居表示実施前のものだ。
たまに工事現場でこのようなものを見かけることがある。

ディスプレイに月毎の解体状況の写真が写されていた。

変わるたびに撮ってみたのが次に紹介するもの。

工事現場の誘導員がすぐそばにいたが、「何してんだ、あのおじさん」とたぶん奇異の目で見られていたことであろう。

2022年4月

2022年5月

6月はタイミングを逃し、撮れなかった。

2022年7月

2022年8月

2022年9月

2022年10月

2022年11月

2022年12月

 

そして2023年1月17日16時頃、歩道橋から撮影

この範囲はすべて解体されていた。

 

駅近くはまだ解体作業中だった

 

完成予想図

浦和駅西口南高砂地区外観

地上27階、地下2階、高さ約99.4m、延べ面積約99,700㎡の複合施設を新設。 西棟に分譲住宅525戸を設け、東棟に「市民会館うらわ」を整備。 低層部には商業・業務施設も入る。

 

商工案内図

手書き感が気に入っていて、商工案内図を見つけると撮っている。

下の方に再開発地域が載っていた。

 

工事現場の塀に店舗等の移転先のご案内が貼られていた。

このエリアはいろいろな店がありごちゃごちゃしていた印象だ。

お世話になったことのある医院やスペイン料理店は移転していた。

入ったことはないが、25のところにあった浦和の超人気ラーメン店「鶏そば一嵯」は浦和駅東口・前地通り周辺に移転していた。
前を通るといつも大行列だ。
以前はこの付近に「東高砂町6」の琺瑯町名看板があったのだが、自分がこの世界に入る前に消滅してしまっていた。