熱海市で電力プレートを発見した。
静岡県は中部電力が管轄だと思っていたので、なぜ電力プレートがあるのだろうと思ったが、調べてみると、富士川以東は東京電力が管轄だった。
家庭用の電気は交流で、日本は静岡県の富士川と新潟県の糸魚川あたりを境にして、東側は50ヘルツ、西側は60ヘルツの電気が送られている。
電気を作る発電機は、明治時代に輸入された。輸入当初、関東にはドイツから50ヘルツの発電機が、関西にはアメリカから60ヘルツの発電機が輸入されたことから、現在も当時の流れをくむ形で2つの周波数が存在している。
発見日 2023年2月14日
熱海市に「本町」という町名はないようなので、「本町」がつく町名を探してみると「田原本町」があった。
でも発見したのは「上宿町」だった。
「田原本町」と「上宿町」は離れているし、調べてみたが分からなかった。
もしかしたら「通称町名」かも。
街灯の電力プレート
支社のものは見たことがあるが、営業所のものは初めてかもしれない。
プレート各種
上2枚が別タイプの電力プレート
3段目 家屋調査票
4段目 下水道