歩・探・見・感

歩・探・見・感

ノスタルジック、レトロ、ディープそしてマイナーな世界へようこそ

月のひろばに生息する巨大トカゲ  in さいたま市中央区

この日(2023年2月10日)は朝から雪だった。

それほど降っていなかったので、長靴を履き、徒歩でさいたま新都心へ。

用事を済ませ、歩行者デッキの上から広場に目をやると・・・。

 

えっ!

あれは何だ?

 

正体を知っていくせに白々しい。

 

中々雪のタイミングで撮れることがないので、激写してきた。

 

とても大きいのだ。

雪化粧しているのだが、写真だと伝わりにくい。

 

階段の上から①

 

階段の上から②

 

横から

 

斜め前から

 

顔のどアップ

この視線に耐えられるか?

 

正面

 

後ろ姿

 

右前足「2000 1.20 MITSUAKI TANABE」

 

右後足「BIO DIVERSITY」

 

右後足「WILD」

 

左後足「CRISIS」

作者   田辺光彰(みつあき)

タイトル 爬虫類 THE REPTILES

発注者  国土交通省

全長   11メートル

重さ   8トン

ステンレスの板をパーツ別に加工したものを溶接したそうだ。

害虫を食べるトカゲは、東南アジアの一部では稲作を守る神格化された存在とされているため、新しい街の安寧を守る象徴として選ばれたとのこと。

 

オーストラリア・ケアンズ近郊の沼沢地(マリーバ ウエットランド)にはこれより大きい、長さ19メートル、重量11トンのステンレス製トカゲモニュメント「爬虫類・MOMI‐2006(野生稲自生地保全)」を設置されているらしい。

 

 

撮影日 2023年2月17日

晴れた日にもいくつかの角度から撮ってみた。

銀色に輝いている。

 

溶接されていることが分かる。