『ぎょうだいさま』については下記の記事で簡単に触れた。
この時は、何も知らなかったので、ほとんど写真を撮らなかった。
2024年5月20日、再訪し、いろいろな角度から撮らせていただいた。
蒲生茶屋通り

この通りの途中に木の祠がある。
後ろの建物はテレビ番組や舞台の小道具などを扱っている会社の倉庫らしい。





窓からのぞく。

お顔は見えない。
足元の両側に鬼が二匹いた。


右は前鬼(ぜんき。斧をもった夫、赤鬼)、左は後鬼(ごき。水瓶を持ち笈〔おい〕を 背負っている妻、青鬼)という鬼らしい。
見えないがさらにその下には「砂利道供養」と刻まれているらしい。
右側


左側


裏側
上部

下部は砂利道供養塔。

寄進者が刻まれている。
ぎょうだいさまは漢字で書くと「行台様」、行者や山伏などの修験道・山岳修行をする人のこと。
こしがや子育てネットのこしがやの民話を再掲しておく。
「蒲生一丁目のもとの日光街道(現在の蒲生茶屋通り)のわきに、鳥のようなかっぱのような、なんとも不思議な形の石の塔が建っています。この地いきの人はこれを「ぎょうだいさま」とよび、わしの神様だと言っています。
さて、なぜこのような不思議なものが建てられたのでしょうか。
これができたのは、今から250年ほど前の江戸時代の宝暦7年(1757年)のことです。これには、「砂利道供養(じゃりみちくよう)」ときざまれていて、この年に、もとの日光街道の大きな修理があり、修理の完成を記念して蒲生の人びとが建てたものでした。そして、道を歩く村びとや旅びとの道中安全(旅の安全)を願って“わらじ”を供えてお祈りしたといいます。
道中安全を願う心が、なにか人間にはない力を持っているものとして「ぎょうだいさま」をつくりあげたのでしょうか。「ぎょうだいさま」は今日も、道ゆく人びとを静に見守っています。」