歩・探・見・感

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交差点表示石 in 千葉県習志野市

2024年8月31日、ワイがや通り(京成津田沼駅南口から国道14号線まで、まっすぐに伸びる約500mの歩道)の左側を歩いていると、右側の歩道に説明板らしきものが見えた。

こういうものが見えると確認せずにいられなくなる。

なんだこれは?

随分いろいろなところを探索しているが、初めて見るものだ。



正面

左右注意と刻まれている

左側面

徐行と刻まれている。

右側面も同じだが、木が邪魔で撮らなかった。

裏面

次のように刻まれているように読める。

津田沼町交通事故防止會

昭和十年十二月十六日建

真上

右上と右下が少し欠けている。

説明板

昭和10年、まだ信号機もない時代に、千葉街道国道14号)と県道(ワイがや通り延長)との交差点に、この石が交差点の辻(つじ)4カ所に設置され、交差点の位置を示していました。時代が進み車社会になるとその役割は終わり、昭和18年からは他の場所で保管されていましたが、平成30年(2018年)にこの地に移転しました。

平成30年8月吉日

他の場所にもあると思われるが、別な名称で呼ばれているのか、交差点表示石で検索するとここのものしかヒットしない。

他の場所で保管されていたとあるが、どこに保管されていたのだろう?

この説明板の製作者は誰?

といろいろ気になることはあるが、ネットではその回答を得ることはできなかった。