歩・探・見・感

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ノスタルジック、レトロ、ディープそしてマイナーな世界へようこそ

観光客が行かないローカル&ディープスポット ~横浜区中区上野町・麦田町付近編~

2024年10月7日、約4年振りに山手駅付近から探索を開始する。

この日の最高気温28.9℃、10月なのに暑い!

久し振りにアブラゼミの鳴き声を聞く。

大和町通り

琺瑯町名看板の現存を確認する。

大和町電停前?

1972年3月31日に廃止された横浜市電の電停のことだった。

ヘディングしているネコ?

たばこ店



あの頃より色々興味の対象が増えているので、期待して行ったのだが、これといって新しい発見はなかった。

本牧通り

木造のアーケード、以前はアーケードが連なっていたのだろうけれど、今は点在。

鷺山竹之丸通り

砂利混じりコンクリートのガードレールが現役で活躍中。

戦前に建設されたもの?

急階段の脇で境界石を発見。

現在地と書かれている辺り

左側に見えている。

土がついていたので靴で払うと文字が浮かんできた。

おそらく道路境界石。

山手町だけにあると思っていたが、こんなところにも。

右側面は何も刻字されていないように見える。



防火用水


たぶん戦前からあるもの。

市電車庫跡地

こういうツルツルしている石は撮りにくいよね。

正面からだと自分が写っちゃうし、斜めからでも前にあるものが写ってしまう。

麦田車庫年表
明治44年12月26日 横浜電気鉄道株式会社の桜道下引込線として発足
大正2年4月1日  横浜市営電車となる
昭和3年3月3日 引込線から市電40両収容の車庫となる 
昭和3年10月15日 桜道から麦田と改称
昭和45年7月1日 59年間市民に親しまれた麦田車庫廃止

車庫がこんなところにあったんだ。

左の写真に写っている橋

アーチが美しい。

見た時は何橋が知らず。

橋の上を歩いてみればよかった。

桜道橋

1928年 完成
2004年 横浜市認定歴史的建造物
2015年 土木学会選奨土木遺産

奥に見えるのは山手隧道。

ブラフ積擁壁と土管

映えているでねぇか。

花崗岩の境界石

"境"という文字が確認できる。

これはあちこちにあるので、比較的ポピューラのものかもしれない。