歩・探・見・感

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東京都稲城市で「南多摩郡稲城町」時代の旧町名を探す。

2024年11月16日、南多摩郡稲城町の痕跡①と②の現存を確認しに、約4年ぶりに稲城市を訪問した。

琺瑯町名看板

発見日  2020年12月14日

発見場所 東京都稲城市百村



稲城町百村

発見日  2020年12月14日

発見場所 東京都稲城市百村 

「百村」は「もむら」と読む。

更に探索を続けていると、③と④の旧町名を発見することが出来た。

南多摩郡稲城

発見日  2024年11月16日

発見場所 東京都稲城市押立



稲城町矢ノ口

発見日  2024年11月16日

発見場所 東京都稲城市矢野口


「矢野口」が「矢ノ口」になっている。

稲城町時代のプレート

歴史

1889年(明治22年)4月1日
矢野口・東長沼・大丸・百村・平尾・坂浜の各村が合併し、神奈川県南多摩郡稲城村の成立(町村制の施行)。

1893年明治26年)4月1日
東京府南多摩郡稲城村(三多摩東京府移管)。

1943年(昭和18年)7月1日
東京都制施行。

1949年(昭和24年)9月1日
北多摩郡多磨村(現府中市)から押立・常久の一部(多摩川右岸部出作地)を編入

1957年(昭和32年)4月1日
町制施行。東京都南多摩郡稲城町となる。

1971年(昭和46年)11月1日
市制施行。東京都稲城市となる。

南多摩駅

南多摩駅の歴史

1927年(昭和2年)11月11日
南武鉄道線が登戸駅から開業、終着駅として大丸停留場開業。
この大丸停留場は現在の南多摩駅からおよそ300 m川崎駅寄りの位置にあった。

1931年(昭和6年
多摩聖蹟口停留場に改称。

1934年(昭和9年)10月21日
(貨)南多摩川駅が開設。

1939年(昭和14年)9月14日
南多摩川駅が多摩聖蹟口停留場を併合して現在地に移転、南多摩駅に改称。当時の住所は南多摩郡稲城村だったので、郡名を駅名にした。