歩・探・見・感

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人見街道に佇む「奇妙奇天烈 摩訶不思議 奇想天外」な人型横断旗ケース

2024年12月9日、北府中駅から歩いて人見街道を経由して目的地へ向かう予定にしていた。

人見街道

人見街道(ひとみかいどう)の名は、この道が旧人見村の中心を通ることに由来します。大宮へ通じることから「大宮街道」、下総への道として「下総街道」 の名もあります。

この辺りの人見街道は歩道がないところがあり、車が怖い。

人見

「人見(ひとみ)の集落は、現在の若松町三・四丁目の一部(人見街道沿い)に中心があった村落です。
古く、人見の集落は、街道筋ではなく浅間山の麓にあったと伝えられています。街道筋に集落を開いたのは、近世以降のことだそうです。幕末の地誌には、「民家五十八件、府中路(人見街道)の往来に並居す」(『新編武蔵風土記稿』)とあります。
地名の起こりは、不明ですが、武蔵七党の人見氏一族が来住していたという説があります。あるいは、浅間山(人見山)が、遠くを見たり遠くからも望める格好の場であることから起こった名義かもしれません。
正平七年(一三五二年)に浅間山周辺で行われた足利尊氏新田義興・義宗兄弟の戦いが、有名な人見原合戦です。

明治初期の地名(字名)

以前は雨の日、反対側を歩いていたので気が付かなかったが、この日は冬らしい晴れの日、横断歩道の先に異形なものが佇んでいるのに気が付いた。

発見日  2024年12月9日

発見場所 東京都府中市若松町四丁目

近寄って確認してみる。

緑のおばさん?婦人警察官(今は女性警察官というのだった)?と少年らしき横顔。

手を上げている少年の体には、穴が開いていている。

正面

ほそっ!

こわっ!

少年の顔は分離していた。

後ろ姿

少年の頭はくっいていた。

両側に入れる場所があるので、元はこの向きではなかったのかもしれない。

横顔のアップ

横顔はそんなに怖くないか。

旗ケースの口

文字が薄くなってわかりにくいが「たしかめてから ハイ横断」と書いてあるようだ。

府中市とあるので、府中市が製作したものと思われるが、今のところここでしか見たことがない。

明るいうちはいいが、夜はホラースポットになっているかもしれない。