歩・探・見・感

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ノスタルジック、レトロ、ディープそしてマイナーな世界へようこそ

桜通り広場公園で走る童子と行進するカエル

北府中駅から目的地に向かうため、歩いていると、桜通り広場公園でかわいらしい彫刻達を発見した。

全景

作品名は童々広場

・蓮の池  ・走る童子
・桜の童子 ・カエル
・こぼすなさま
1996.3.藪内佐斗司作

それぞれの彫刻に名前が付いているようだ。

ひとつひとつ見ていくことにしよう。

結構人通りが多く、撮るのに時間がかかる。

こんなところで足止めを食うとは予定外。

でも撮るのが楽しくなるような彫刻達だった。

走る童子



桜の童子

つかんでいる柱は桜の枝を支えている支柱だそう。

ここにはかつて桜の木があったそうだ。

支柱の先に見えているのは桜の花。

キレイだなあ見惚れている顔なのだろう。

蓮の池の周りを歩くカエルの行列

カエルに驚いて逃げる童子


結構リ・ア・ルだった。

蓮の池

水は張られていないので、中に入れる。

花托部分

実物よりかなり大きく、デフォルメされている。

ひまわりみたいにも見える。

一番奥にいたのは「こぼすなさま」

すっぽんぽんだ。

手に持っている棒は「掃除用のホウキの柄」だそう。

ということは「こばすな」はごみのことか。

何故折れたホウキを持っているのかは謎。

どこかのキャラクターに似ているなと思って調べてみると、作者の藪内佐斗司氏は、2010年に奈良で開催された平城遷都1300年祭のマスコットキャラクター「せんとくん」の生みの親だった。

撮影日  2024年12月9日

撮影場所 東京都府中市寿町1丁目12番地