歩・探・見・感

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奥多摩駅周辺と旧町名「氷川町氷川」

2024年12月25日、奥多摩町で目撃情報があった旧町名を探索するために奥多摩駅へ。

御茶ノ水駅 8:44発 JR中央・青梅線快速 青梅行 グリーン車の2階席に乗る。

2025年3月15日のダイヤ改正まではグリーン車お試し期間として、グリーン料金不要で乗車することができる。

終点の青梅駅まで満席というほどには全然ならず、隣の席も独占でき、快適な旅だった。

途中見かける上りはグリーン車のデッキにまで人があふれ、混雑していたので、少し優越感があった。

青梅駅からは、東京アドベンチャーラインに乗り換える。

室内

平日だからか終点の奥多摩駅までガラガラだった。

奥多摩駅ひとつ前の白丸駅から奥多摩駅に向かう途中のパネル


奥多摩駅

改札

駅舎

1997年(平成9年)10月14日、「関東の駅百選」に選定された。

さあ、探索開始だ。

北氷川橋を渡る。

北氷川橋から下流方面を見る。

奥に見える橋は氷川大橋。

こんな山深いところに目的のものはあるのか?

対岸に着いて、探索を開始すると、すぐに見つけることができた。

しかし、なんということだ!!

すぐそばの電柱で工事をしており、道には警備員が何人かいる。

写真を撮るだけだが、怪しいそぶりはできない。

こっちを見てるし。

タイミング悪し。

こういうことってたまにあるよね。

仕方ない、次の目的地に向かうことにした。

次の目的地で無事目的のものを発見でき、意気揚々として戻ってきてみたところ、流石に工事は終わっており、警備員たちもいなくなっていた。

ようやく最初に目的していたものに出会うことが出来た。

歴史

1889年(明治22年)4月1日
町村制施行により、以下の村が発足。
氷川村 ← 氷川村・海沢村・境村・日原村
古里村 ← 大丹波村・川井村・梅沢村・丹三郎村・小丹波村・棚沢村・白丸村
河内村 ← 留浦村・川野村・河内村・原村

1893年明治26年)4月1日
西多摩郡南多摩郡北多摩郡とともに東京府編入

1940年(昭和15年)2月11日
氷川村は町制施行し氷川町になる。

1943年(昭和18年)7月1日
都制施行により、東京府東京市が合併し東京都が発足。

1955年(昭和30年)4月1日
氷川町・古里村・小河内村が合併し奥多摩町が発足。

右側は氷川町時代と思われる木製の町会プレート


左側のものは表札だと思われるが、何が書いてあるか読めないのが残念だ。

もしかしたら、氷川町時代のものかもしれない。

境林道開通記念碑

氷川町森林組合と刻まれている。