2025年1月7日、五日市街道を歩いていたところ、何かの説明書が立っていることに気が付いた。

個人の方が書かれたもののようだ。
読めなくなってしまった文字もあるが、他の方が撮ったものも参考にして、書き起こしてみた。
樹齢参百五拾年(昭和五十六年十月二十九日伐木)
武蔵国豊多摩郡高井戸村大字大前新田字北本村四百五十〇番地 尾崎家 屋敷林
この欅は、五日市街道の北側に位する尾崎家の常口に聳立して居ました。
近来都市化が進むにつれて、上下水道の工事、区道の整備などによって、南側西側の二面の大事な根幹が切断され、剰え、交通量の激増による排ガス、スモッグに冒され、枯死寸前の状態に立ち至り、惜しまれて伐樹されました。
杉並区西荻南一丁目一番 尾崎
書かれている旧町名に反応してしまった。悲しい、いや、うれしい性である。

こういうものが市井にあることに興奮してしまう。
伐樹された跡

ところどころ切り株が残っているのが分かる。