歩・探・見・感

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ノスタルジック、レトロ、ディープそしてマイナーな世界へようこそ

東京近郊で最大級の湧水群の一つ「冨澤湧水」 in 埼玉県和光市

今回が埼玉県和光市の初めての記事となることを知ったのは、記事を書いている時だった。旧町名採取などで市内を探索しているのだが、まだ、記事を書いていなかったのだ。

久しぶりに近くに来たので、暑いし、少し涼んでいくことにした。

白子宿特別緑地保全地区 駐車場奥 20 m

和光市にある冨澤湧水は、東京近郊で最大級の湧水群の一つです。湧水は地下水が地表に出てきたもので、水源の周辺には豊かな自然が広がっています。
冨澤湧水は、水の透明度が非常に高く、天然水としても有名です。水温が年間を通じて一定しているため、夏場は冷たく、冬場でも温かく感じられるのが特徴的です。
ここは江戸時代には川越街道の湧き水豊富な白子宿として栄え、昭和まで農業や日常生活に欠かせない水源として利用されてきました。今でも家庭で生活水として使われています。

生き物を大切にしましょう

2023年5月 NPO法人 和光・緑と湧き水の会 富澤整形外科
助成:公益財団法人サイサン環境保全基金 ・ 柳下技研株式会社

崖からもしみ出している。


ユキノシタがたくさん。

湧水口

水量が豊かだ。

飲めそうな感じだったけど、「飲料可」と書かれていなかったので、やめておく。

湧水の下にタオルをかざす。

冷たい!

その冷たさが、夏には気持いい。

タオルを首に巻いて、冷やすが、すぐ冷たさを感じなくなってしまった。

発見・大自然ポイント!

冨澤湧水は水量が豊富で、白子湧水群の中心です。
ここの斜面では、湧き水の仕組みがわかる地層が見えます。
上部に関東ローム層、下部に武蔵野礫層、その下部には粘土層の東京層があります。粘土は水を通しにくく、地下にしみこんだ雨は礫層にたまり、粘土層との境目から湧き水となって流れています。
かつて生活水としての石垣湧水道や湧水タンクも残っています。 近隣で収穫した野菜の洗い場としても使われていました。
斜面上部に牧野博士が命名したヒロハアマナを谷中から移植し、保護しています。

和光市の湧き水の仕組み

境目から湧き水が出ているのを実感できた。

撮影日  2025年7月21日

撮影場所 埼玉県和光市白子2丁目14