歩・探・見・感

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40周年記念プロジェクト!「DRAGON BALL 全42巻セット Double Cover Box 」の 交通広告 in 新宿駅 -PART1-  

ネットで調べていたところ、鳥山明の漫画『ドラゴンボール』が連載40周年を記念し、“DRAGON BALL 全42巻セット Double Cover Box”を2026年2月4日(水)発売するということで、渋谷駅の地下道にDRAGON BALLの広告が掲示されているというので、行ってみた。しかし、広告の目の前の人通りがあまりに多く、その人の波に気持ちが悪くなりそうな感じになり、ゆっくり撮ることが出来なかった。

たまたま、人通りが少し途絶えたので、撮れた。

徒歩で次の目的地、新宿駅へ。本来の目的は、東西自由通路で「鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚2」発売を記念した大型LEDビジョンの特別映像と柱巻き広告を撮ることだった。大型LEDビジョンの動画はある程度撮れたが、柱巻き広告は人通りが多く断念。

地下道にも何かないかなと行ってみたところ、こちらにもDRAGON BALLの広告が掲示してあり、こちらでは、「色が付いたタイルの外に出ないように見学してください。」とアナウンスがあり、ゆっくりと落ち着いて撮ることが出来た。

7月28日(月)〜8月3日(日)の期間、新宿駅・渋谷駅の両方の駅で広告が掲示されていた。

下記豪華作家陣42名の描き下ろしイラストとコメントを掲載したカバーが通常版コミックスの上に巻かれた“ダブルカバー”、広告では双方のカバー絵を見比べることができるようになっていた。

1巻:桂正和/2巻:藤本タツキ/3巻:稲田浩司/4巻:天野明/5巻:冨樫義博/6巻:椎橋寛/7巻:池本幹雄/8巻:石田スイ/9巻:篠原健太/10巻:佐伯俊/11巻:岸本斉史/12巻:村田雄介/13巻:堀越耕平/14巻:藤巻忠俊/15巻:遠藤達哉/16巻:空知英秋/17巻:井上雄彦/18巻:オオイシナホ/19巻:島袋光年/20巻:松井優征/21巻:戸塚慶文/22巻:出水ぽすか/23巻:うすた京介/24巻:森田まさのり/25巻:加藤和恵/26巻:Boichi/27巻:久保帯人/28巻:秋本治/29巻:小畑健/30巻:和月伸宏/31巻:矢吹健太朗/32巻:吾峠呼世晴/33巻:荒木飛呂彦/34巻:原泰久/35巻:浅田弘幸/36巻:星野桂/37巻:麻生周一/38巻:田村隆平/39巻:とよたろう/40巻:田畠裕基/41巻:芥見下々/42巻:尾田栄一郎

カバーと作家陣のコメント

#01桂正和
私は、深夜から朝までの超くだらない話の長電話で、何度もドラゴンボールの執筆を邪魔した男です。いや、正確に言うと邪魔になってなかったのだけど・・・電話中何気なく、今何してるんですか?と聞くと、「ん?ネームだよ。」との返事、衝撃でした。凄すぎる。どんな脳みそしてるんだ鳥山さん。明るくて、純粋で、とんでもなく面白い漫画ドラゴンボールは、永遠の名作です。

#02藤本タツキ
自分がこんな企画に参加できるなんて光栄です!ドラゴンボールは原作を見る前からキャラクターの名前をどこかで聞いて覚えているほど日常にあるものでした!自分の漫画を連載する前に読み返して、悟空のどこか乾いたキャラクターが少年漫画と合わさるとこんなに魅力的になるんだと勉強になりました! 皆もドラゴンボールを読み返そう!

#03稲田浩司
ドラゴンボール40周年!!第3巻「天下一武道会はじまる!!」のカバーリメイク。"ロモス王国大武術大会"というエピソードがダイの大冒険にもありまして・・・似た感じなので、勝手にキャラ混ぜさせていただきました。なんだかすいません・・・(汗)

#04天野明
こんにちは天野明です。ドラゴンボールは自分にとって原風景というか体に染み込むレベルで好きな作品! 描かせていただき悟空大好きを再確認しました。ありがとうございました!!

#05富樫義博
あの頃に戻れた様で描いている最中はとても楽しかったです!描き終えて我に返り泣きそうになってあわてて目の前のドラゴンボール5巻を読みました。うん、寂しくない!鳥山先生はここにいる!!

#06椎橋寛
小さいときはマンガを「1巻」から買うという考えもなく、欲しい!と思ったときに本屋に並んでいる新刊を買うような子供でした。ですので、最初に買ったドラゴンボールのコミックスは実は「7巻」。ブルー将軍と戦っている巻です。一体この前に何があったのかな、と暫く想像を楽しんでいたのを思い出します。後にやっと6巻を 「読めたときは「こんなに楽しいバトルしてたのか!」とワクワク。忍者ムラサキとの戦いは本当に大好きで、そんな6巻の絵を描くことになるなんて当時の小1だった僕が聞いたらどんな顔をするのでしょうか・・・。

#07池本幹雄
ドラゴンボール40周年、おめでとうございます。このような機会を頂けた事に感謝しかありません。子供の頃から、この作品を栄養にして育ったような人間ですから。今回選ばせて頂いた7巻のイラストは、躍動感とポップさ、イカすマシンにさわやかなお色気とドラゴンボールの魅力がギュッと詰まった大好きな一枚です。しかもサラッと難なく描いていそうに見えるところがまたスゴい。一生の憧れです。


#08石田スイ
まさかこのような企画に自分も参加させていただけるとは夢にも思いませんでした!とても光栄です。小学生の頃、漫画をあまり読まない僕でも、ノートにかめはめ波を真似て描いていた日のことを思い出しました。漫画家になってから、鳥山先生の原画展に足を運んだことがあり、大人になってもイラスト一枚一枚にワクワクさせられて、とても感動したのを覚えています。ドラゴンボール40周年おめでとうございます・・・!

#09篠原健太
僕は絵柄も漫画もDr.スランプに強い影響を受けていて、ドラゴンボールも初期の牧歌的な旅の感じがとても好きなのです。特にブルマは大好きなキャラで、悟空と二人バイクで旅立ったワクワク感を今でも覚えています。悟空とブルマと竜と旅!9巻のイラスト大好きです。このような企画に参加できる日が来るなんて・・・カラーインクを買って鳥山先生のイラストの真似をしていた学生時代の自分に教えてあげたいです。ドラゴンボール40周年おめでとうございます!

#10佐伯俊
偉大な作品に関われて光栄の極みです。この巻は、独特なデザインが施されていて、どう落とし込むか迷った末、 そういうオブジェクトのある遺跡にドラゴンボールを探しにきたという設定にしてみましたが、無理矢理だったでしょうか?とにかく楽しく描かせて頂きました!ありがとうございます。

#11岸本斉史
ドラゴンボールの数いるキャラクターの中でも、一番好きなキャラクターがクリリンです。いつも先を行く強い悟空を後ろから必死に追いかけていくクリリンに感情移入して読んでいました。そんなクリリンが活躍する回がたまらなく好きでした。この11巻を選んだのもそれが理由です。ドラゴンボール40周年おめでとうございます!

#12村田雄介
「師の言いつけを素直に守り、天下一武道会優勝を目指す悟空。修行の末、優勝してみたら世界征服を企む大魔王も倒しちゃってて、世界を救ってしまったのでした」 ドラゴンボール前半(サイヤ人編突入前)のプロットです。クッソ強いのにどこかのんびりした悟空のとぼけた面白さがプロットの時点でよく出ていると思いませんか?世界を滅ぼさんとする大魔王を、悟空はあくまで大会のルール内で倒してしまいます。この悟空の凄さ。強すぎるが故に、重きを置くところが他と違ってしまっている。これを「超然」というのでしょう。それは「早く原稿終わらせてプラモ作りたいなー」 とか「黒ベタ塗るの面倒だから髪白くしよう→スーパーサイヤ人」といったノリで描かれた作品が世界中でメガヒットする鳥山先生の「超然」ぶりとも重なる気がするのです。漫画に限らず、物作りは「その人」が出ます。こういう痛快な漫画が描きたければ、まず痛快な人間になるべし。今はそう受け取っています。

#13堀越耕平
このような形でドラゴンボールと関われて光栄です! 悟空のように明るく強く、安心をもたらしてくれるキャラクターに憧れて漫画を描いてきました!いつ、どこから読んでもそこにいてくれて、かっこよくて、ユーモアがあって、最高のキャラクターです!

#14藤巻忠俊
自分が小学生の頃まさに連載中、クラスみんな読んでいました。ドラゴンボールの模写をして絵を描くのが 好きになって、ジャンプを毎週買うようになって、自分も漫画を描きたいと思うようになって、持ち込みをして、アシスタントをして、連載できるようになって、・・・そしてまさかこんな企画のイラストを描かせてもらえる日が来るとは。本当に光栄です。40周年おめでとうございます!

#15遠藤達哉
ドラゴンボールは僕の原点オブ原点です。鳥山先生に憧れて漫画を描き始め、キャラ絵を模写し、1話を丸々模写し、丸パクリみたいな設定の漫画をたくさん描きました。あと超武闘伝をアホみたいにやりました。鳥山先生が扉絵で描かれる色使いやメカの造形が大好きで、今でもよく意識しながら描いたりします。デフォルメされた線やフォルムもたまらなく可愛いです。このような企画に携われて本当に本当に光栄です。ドラゴンボール40周年おめでとうございます!!

#16空知英秋
子供の頃16巻の表紙が大好きで、模写を試むも全然うまく描けず、父に頼んで大きな画用紙に描いてもらって、それをポスター代わりに部屋にずっと飾ってました。時が流れドラゴンボールも40周年。ヘタクソだったガキんちょもちょっとは描けるようになったけど、あの日焼けして黄ばんだヨレヨレの悟空とピッコロにはまだまだ敵いそうもありません。

#17井上雄彦
ドラゴンボールと同じ時期に同じ雑誌で連載をさせてもらったことは、とても幸運で、幸福なことでした。

#18オオイシナホ
マンガがまだ読めなかったであろう幼稚園の時に父親にぬり絵のかわりに渡されたのがはじめての出会いでした。幸運な事に大人になってからもドラゴンボールに関わらせていただく事ができ親になり祖父になった悟空の強くて大きな背中を追いながら一緒に歩む事ができました。ドラゴンボールは本当の意味で私の人生の大半を占めている大きな大きな存在です。そんなドラゴンボールと一緒に歩む事を許してくださった鳥山先生には感謝しても感謝しても足りないくらいです。本当に本当にありがとうございました。これからもずっとずっとドラゴンボールが大大大好きです!!

#19島袋光年
この巻で、悟空とベジータが対決する前の絵が好きすぎて、当時中学2年生だった僕は、何度も模写していました。超ドストライクのジャンプ読者時代に、ドラゴンボールの連載を読めたことは、本当に幸せだったなぁと感じます。ドラゴンボール40周年おめでとうございます!!

#20松井優征
画力の無い僕でも、これだけの年数続ければさすがにある程度は絵への理解が進みます。まるで魔法のように上手だった人の絵でも「この絵はこういう仕組みだったのか」と、『魔法』が解け『技術』として飲み込めて行きます。ところが、鳥山先生の絵だけはまるで『技術』として理解できる気がしません。何年たってもずっと 『魔法』のままです。真似は簡単に出来るが、真髄には決して至れない。そんな漫画家としての理想像を今回真似をさせて頂く中で改めて感じた気がします。

#21戸塚慶文
フリーザ編の緊迫したバトロワ感が大好きです。ドラゴンボールの「各キャラが自分が出来ることを全力やる」この感じは自分の漫画も影響されてると思います。

#22出水ぽすか
デンデとカルゴが好きだったので22巻を描かせて頂きました! 本編の展開が悲惨なだけに平和なままのナメック星で遠足に出かける幸せな姿にしました。いつか鳥山先生みたいなメカが描けたらなあと昔も今でも思っています。(きっとこれからも!) 40周年おめでとうございます!!

#23以降はPART2で。