2025年10月1日、災害用にとキッチンの床下収納に備蓄してあった缶詰を入れていた袋を中を見たところ、上部が膨れている缶があった。



紙のラベルをはがしたところ


上の蓋

賞味期限が2019年11月1日と約6年前のものだった。
ヒェ~。
かなり膨らんでいる。
下の蓋

こちらはそれほど変形していない。
実はこれは2本目。
1本目も同じような状態だった。
1本目はキッチンで缶に穴を開けてしまった。
こんなことになるとは思ってもいなかった。
ガスが噴出し、中身が勢いよく飛び出し、悲惨なことになった。
しばらく気が付かなかったが、周りだけではなく、2mくらい離れた壁にもかなり飛び散っていた
掃除が大変だった。
掃除しても甘い臭い(匂いではないね)もしばらく残り、なかなか取れなかった。
実は過去にまだあった。
2023年7月17日のことである。
掃除をしている時に缶詰を入れた袋から黒い液体が漏れているのを見つけた。


缶から黒い液体が・・・。
中身は備蓄していた結構の数のいろいろな果物の缶詰(法事でもらったもの)だった。
いつの間にか破裂?していたようだ。
この時は、周りには飛び散っておらず、中のシロップが漏れただけだったので、破裂していなかったのかもしれない。
しかし、結構の量のシロップが出ていて、それが入れていた袋から漏れていたので、掃除が大変だったよ。
漏れていない残りの缶も全部開けて、中身を捨てる作業も大変だったなあ。



この時は作業時、中身が飛び出したのか記憶が全くない。
まあ、風呂場でやったので、飛び出したとしてもキッチンでやるよりは影響が少ない。
全然この時の経験が生きていなかったね。
流石に、2本目をやる前にネットで調べた。
水の中でやるのがいいと書かれているものもあったが、風呂場で缶を袋の中に入れて解体することにした。
缶の蓋に穴をあける。
勢いよくガスが出てきた。
ただ袋の中なので、外に飛び出すことはなかった。
中身の写真は撮らなかったが、食べられそうな感じであった。
原因について調べてみた。
果実缶はブリキ缶(鉄板にスズメッキを施したもの)でできている。果実に含まれている酸により微量のスズが溶け出ることによって、内容物の色や香りなどの品質が変化するのを防いでいる。
酸素が無い状態では主鋼板(鉄)よりも酸化されやすいので、主鋼板(鉄)の溶解による内容物の劣化や缶の腐食による缶寿命の低下を防止している。
しかし、賞味期限が過ぎるととスズの溶出が多くなり缶胴の鉄面が露出することがある。その鉄と果実の酸が反応して水素を発生させ、缶詰が膨張する。
出てきたガスは水素ガスだということがわかった。
皆さんも古い果物の缶詰がないか調べてみよう。
破裂する前に。