"紙敷"は現存している町名だが、これは区画整理事業による住所変更前のもの。
発見日 2025年10月18日
発見場所 千葉県松戸市東松戸

字名「中内」があるのもポイント高い。
紙敷中内薄蒲町会

紙敷中内薄浦町会は、紙敷、東松戸、秋山、高塚新田のそれぞれ一部を区域としている。
"紙敷中内薄蒲"の町会名は長い。
分解すると"紙敷"、"中内"、"薄蒲"となる。
"紙敷"は町名、"中内"と"薄蒲"は字名のようだ。
自分が持っている地図にも"薄蒲"と書かれていた。
ふたつの字名が合わさった町会名は珍しいような気がする。
「薄蒲」の読み方を調べてみると「松戸市初『登録有形文化財(建造物)』について」にだけ書かれていた。
"すすきうら"と読むらしい。
「薄」、これを"すすき"と読むことは分かる。
ホントのところは、見たことはあるような気がするが、分からなかった。
"蒲"は?
音読みは"ホ"、"ブ"、"フ"で、訓読みだと、"がま"、"かわやなぎ"、"むしろ"だ。
"薄"が"すすき"なら、"蒲"は"がま"になるよね。しかし、"すすきがま"とはならないで、"すすきうら"。
でも、"うら"を漢字変換すると"蒲"も出てくる。
う~ん。
調べていると、苗字では、"蒲"は、かば,かま,がま,かんば,まこも,がば,がもう,うら,ふ,がも、と読むことがあるようだ。
これで、"蒲"の読み方は解決?
次は町会名だ。
「紙敷中内薄蒲町会」で検索するとなぜかヒットしない。「紙敷中内薄浦町会」でやるとヒットする。
う~ん。
なぜそうなっているのか、調べてみたが、分からない。
"薄蒲"から"薄浦"に変わった、読み方はそのまま継承されたのかもしれない、としておこう。
中内公園

歴史
1889年(明治22年)
紙敷・大橋・秋山・高塚新田・和名ヶ谷・河原塚・田中新田・串崎新田の8か村が合併して八柱村が発足する。「八柱」は、8か村が合併したことによる瑞祥地名。
1933年(昭和8年)
松戸町が明村と合併
1943年(昭和18年)10月1日
東葛飾郡松戸町・高木村・馬橋村が合併し市制施行、松戸市となる。
2012年(平成24年)2月25日
住所表示が「紙敷」から「東松戸1丁目~4丁目」に変更。
地名の由来