歩・探・見・感

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冬の真覚寺。『蛙合戦の旧地』に今は静寂のみ

八王子市散田町に隣接する高台の縁の道を歩いていたところ、真覚寺というお寺にたどり着いた。

ここに比較的最近建てられた「市指定旧跡 真覚寺蛙合戦の旧地」の説明板があるのに気が付いた。

所在地   八王子市散田町五丁目三六番地一〇
指定年月日 昭和三十七年二月二十七日 市指定天然記念物
      平成十六年十月八日    市指定旧跡に種別変更

蛙合戦とは産卵のために池に集まった雌蛙を求めて、 たくさんの雄蛙が争う様子を表したものである。
この真覚寺境内には延享二年(一七四五)の芭蕉蛙塚の碑があり、安政年間(一八五四~一八六○)の『五街道細見』には「芭蕉の蛙塚があり甲州街道の名所」と記載されている。
太平洋戦争前は、万を数えるほどのヒキガエルがいたといわれているが、昭和四○年代中頃からの宅地開発によりカエルの数は減り、蛙合戦の様子は見られない。
そこで、平成十六年(二○○四)十月八日に「市指定天然記念物」から「市指定旧跡」へ改めた。

令和六年三月三十一日

八王子市教育委員会

へぇー、かつてここはヒキガエルの聖地だったのか。

冬だからいないだろうし、折角来たのだから、覗いてみることにした。

境内に入ると真覚寺の湧水の説明板があった。

八王子湧水ネックレスのひとつだそう。

昭和45年頃の心字池の様子

ここ真覚寺の「心字池」は、小比企丘陵の北側斜面からしみ出した湧水によって潤っています。
この池は江戸時代から広く知られ、冬眠から覚めたヒキガエルが池に集まり繁殖のため雄同士が争う様子は「蛙合戦」として有名でした。
昭和37年に「蛙の生態および繁殖地」として市指定天然記念物に指定されていましたが、 蛙の数が減ってしまったことから、現在は「真覚寺蛙合戦の旧地」として市指定史跡になっています。

ここが水源のようだ。


きれいな湧水がチョロチョロと流れていた。

心字池を見ると冬の彩りに飾られていた。

とても静か、心が洗われる。

太陽の光の色、心字池に反射している光の色、肉眼ではわからないが、レンズを通すと色が変わる。


冬らしい色が印象的だった。

撮影日 2026年1月10日