歩・探・見・感

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宇都宮市の住居表示図にあった“塙”の読みをCopilotに質問したら、混乱した話

探索中に住居表示街区案内図を見かけると大体写真を撮っている。

今回は、宇都宮市内を探索中に住居表示街区案内図を見つけた。

普通の観光客はスマホで地図を見るだろうから、このようなものにあまり目を向けることはないだろう。

この案内図の左中央付近に旧町名と新町名の対比が載っていた。

東京都内でも台東区や渋谷区で見かけることがある。

こういうのを見ているだけで萌えてしまうのだ。

昭和3丁目はかつて塙町と戸祭町に属していたことが分かる。

星が丘はかつて何町だったのか赤い線の境界が分かりにくい。調べてみると戸祭町だった。

"塙"という漢字、見たことはあるが、何て読むのだっけ?

Copilotに土偏に「高」という漢字を何と読む聞いてみるとこにした。

そうしたら、驚きの回答があった。

土偏に「高」という形の漢字は 存在しません。

❗補足
「高」をそのまま右側に付けた土偏の漢字は辞書にありません。

えっ!

Copilotでなく、普通に検索したら、"塙"と言う漢字が出て来て、読みも出てきた。

そこでこれについて問いただしてみた。

Copilotの主張が思ったより長く、流石AIだと思った。少し長く、専門的で読む気になれなかったが、やり取りだけは記録しておこう。
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A1結論から言うと、「塙(はなわ)」は “土編に高” ではありません。

ただし、見た目が「土編+高」に非常に似ているため、そう思われがちなんです。

🧩 「塙」という漢字の正しい構造
塙 = 土 + 𡈽(こう)

右側の部分は「高」ではなく、「𡈽(こう)」という別の部品です。

🔍 「高」との違い
部品    特徴
高    上に「冂(けいがまえ)」があり、内部に「口」がある
𡈽    「高」から“口の部分がない”形。よりシンプル
つまり、右側は「高」から一部を省いたような形で、別の字形として扱われます。

🏷️ どうして「土編に高」に見えるのか
字形が非常に似ている

手書きではほぼ「高」と同じように書かれることもある

そのため「土編に高」と覚える人も多い

しかし、正式な漢字構造としては別物です。

Q2塙は土編に高ではない?

A2結論として 「塙(はなわ)」は “土編に高” ではありません。

ただし、見た目がとても似ているため、そう覚える人が多いという事情があります。

🧩 正しい構造
塙 = 土 + 𡈽(こう)

右側は「高」ではなく、「𡈽(こう)」という別の部首(部品)です。

「高」との違い
部品    形の特徴
高    上に「冂」、中に「口」がある
𡈽    「高」から“口”が抜けた形。別字として扱われる
つまり、似ているけれど別物なんです。

📝 なぜ「土編に高」に見えるのか
字形が非常に近い

手書きだとほぼ「高」と同じように書かれることもある

そのため「土+高」と誤解されやすい

しかし、漢字辞書上は 「土+𡈽」=塙 という構造になります。

必要なら、「𡈽」という部品を使う他の漢字も紹介できるよ。

Q3調べると土編に高は塙と出てくるが、間違いなのか
A3結論から言うと、「土編に高=塙」と説明している資料は“便宜的な説明”であって、厳密には正確ではありません。

ただし 「完全に間違い」とも言い切れないという、少しややこしい立場の漢字です。

✅ なぜ「土編に高」と説明されるのか
見た目が ほぼ「土+高」 に見える

手書きでは右側の「𡈽(こう)」が 「高」とほぼ同じ形で書かれる

そのため、辞典や漢字学習サイトでは
「土編に高」と覚えやすく説明している場合がある

つまり、学習上の便宜として“土+高”と書いているだけなんです。

❗しかし、厳密には違う
正式な構造はこうなります。

塙 = 土 + 𡈽(こう)
右側は「高」ではなく、
「高」から“口”の部分を省いた別の部品(𡈽)です。

🔍 高 と 𡈽 の違い
形    特徴
高    上に「冂」、中に「口」がある
𡈽    「高」から“口”が抜けた形。別字として扱われる
🧠 まとめ
辞書的・字源的には「土+𡈽」であり、「土+高」ではない

しかし、見た目がほぼ同じため「土編に高」と説明されることがある

よって、
「厳密には違うが、覚え方としては間違いとは言えない」  
というのが正確な答えになります。

Q4𡈽は何編?

A4𡈽(こう)は、特定の「○○編(へん)」として分類される部首ではありません。

漢字辞典では、𡈽は 「高」の異体字的な構成要素(部品)」 として扱われ、
独立した部首名は持たない という位置づけになります。

🧩 𡈽とは何か
「高」から 下部の「口」部分を省いた形

古い字形で、現代では単独で使われることはほぼない

部首としては採用されていない

📚 部首としてはどう扱われる?
漢字辞典では、𡈽を含む漢字(例:塙)は 「土部(つちへん)」 に分類されます。

つまり、

塙 → 部首は「土」

右側の𡈽は「部首ではなく構成要素」

という扱いです。

✔ まとめ
𡈽は「編(へん)」としての部首名はない

「高」に似た古い部品

塙などの漢字では、部首は左側の「土」 として分類される

Q5色々調べてみても𡈽は出てこないが、何を根拠にしているのか?

A5とても良い疑問だと思う。
結論から言うと、𡈽(こう)が一般の辞書に出てこないのは当然で、これは「独立した漢字」ではなく“字形要素(部品)”として扱われるためなんです。

そして、私が述べている根拠は 漢字学(字形学)・康煕字典体の研究・異体字データベース に基づくものです。

🧩 根拠①:康煕字典・古い字書での字形分析
「塙」は康煕字典では 土部 に分類され、右側は「高」ではなく
“𡈽(こう)という部品” として扱われています。

𡈽は「高」から 口の部分を欠いた形

古い字書では、こうした“部品だけの字形”が多数存在する

しかし 単独の漢字としては使われないため辞書に載らない

🧩 根拠②:異体字データベース(Unihan・漢字源流研究)
Unicode の Unihan Database や
日本の 異体字辞典(白川静系の研究) では、

𡈽は 「高」の構成要素の一つ

「塙」の右側は 高ではなく𡈽 と明記されている

これは字形分解の専門的な分類で、一般辞書には載らない。

🧩 根拠③:書道・字体学の分野
書道や字体学では、
「塙」の右側は “高の略体”ではなく、別の構成部品(𡈽) として扱われる。

理由は:

「高」の内部にある「口」が存在しない

古代の篆書・隷書の系統で別字として分かれている

🧩 なぜ一般辞書に出てこないのか
𡈽は 単独で使われない

部首にもならない

Unicode には登録されているが、一般辞書は採録しない

そのため検索してもヒットしない

つまり、専門的な字形研究の世界では存在するが、一般辞書には載らない部品という位置づけ。

🧠 まとめ
「塙」の右側は高ではなく𡈽

𡈽は 独立した漢字ではなく、字形要素(部品)

根拠は 康煕字典異体字データベース・字体学の研究

一般辞書に載らないのは「漢字として使われない部品」だから
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また聞いてみると、答えが違った。

「塙」という字の右側は 「黄」 です。

✔ 漢字の構成

  • 左:土偏

  • 右:黄(き/こう)

「高」に似て見えることがあるので迷いやすいですが、正式には「黄」が入ります。

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ちょっと調べただけだが、上記のことはネットでは確認できなかった。なので信じていいのかわからなくなった。でも、漢字1文字でもこんな奥深いものなのかと感じるのも正直な気持ち。

1月24日(土)放送の『サンドウィッチマン芦田愛菜の博士ちゃん』(テレビ朝日系 午後6時30分~8時)で、「日本の伝統文化を愛する博士ちゃん90分スペシャル」が放送されていて、“漢字ロマン博士ちゃん”角鹿脩斗(つのか・しゅうと)くん(16歳)が「漢字は身近な宇宙」と言っていたが、確かにその通りかもしれない。

撮影日 2026年1月15日