歩・探・見・感

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ノスタルジック、レトロ、ディープそしてマイナーな世界へようこそ

電力プレート「7ワダ-2」 in 茨城県ひたちなか市

夜中の2時頃、目が覚めてその後中々眠れない。

大体ホテルや旅館では、よく眠れないことが多い。

早朝、ホテルのベランダから海を見た。

まだ、5時半前。

この日の日の出は5時46分。

まだ、夜明け前だった。

徒歩だと時間がかかりそうなので、宿泊先の大洗町から車でひたちなか市へ向かう。

車で移動するなんて当たり前のことかもしれないが、自分の探索では初の移動方法であった。

事前調査で、ひたちなか市に湊町道路元標が存在していることが分かっていた。しかし、現地に着いたら、そんなことをすっかり忘れていて、すぐそばを通ったのだが、見過ごしてしまった。これは、家に帰ってから、調べ物をしていた時に気が付いたことなのだが、折角訪問したのに、なんという失態だ。
あと、那珂湊市時代の南町4252と釈迦町5754の琺瑯町名看板の現存も確認したかった。旧番地の為、場所の特定はできなく、ストリートビューの事前調査では、発見できなかった。

それ以外の情報はなく、手探り状態、まさに行き当たりばったりの探索だった。

実は前日もひたちなか市を訪問していた。那珂湊おさかな市場でランチをしようとしたのだが、平日にもかかわらず駐車場や道路が大混雑で、路上駐車をしている車もたくさんあった。もし駐車場に入れたとしても、かなり並ばないと店に入れなさそうだったので、あきらめることにした。
そのため、市内の探索はできていなかった。しかし、車で走っていると古そうな建物がいくつかあり、訪問して探索してしまいたくなってしまったのだ。
当初は大洗町にある登録有形文化財のいくつかを訪問する予定だったが、そんなこともすっかり忘れていた。(旅行前に大洗町の地図をコピーして、そこに書いていたのだが、いつの間にか行方不明になっていた。)

7時半から朝食なので、7時過ぎには戻らないといけない。
1時間半くらいしか時間の余裕がなかった。

車なので、ひたちなか市にはすぐ着いた。
早朝だったので、車や人のほとんどいなく、探索するのには都合がよかった。
ゆっくり車を走らせても、路上に車を止めても問題なかった。

古い建物があったら、近くに車を止めて何かないかなと確認をする、といった地道な探索だ。
当然おすすめできる探索方法ではないが、そんなこと都会では中々できないだろう。

随分前置きが長くなってしまった。

早起きは3文の得、いや、あまり寝れてはいないのだが・・・、短時間の間にいくつか得した発見をすることができたので、何回かに分けて紹介することにしよう。

 

今まで見かけたことがないと思われるパターンの電力プレートを発見した。

発見日  2023年10月17日

発見場所 茨城県ひたちなか市和田町

一番最初の文字が数字の「7」にみえる。

カタカナの「フ」には見えない。

大体、この辺りには「フワダ」という町名はなかった。

そう、数字+町名というパターンは今まで見たことがない。最初の文字が数字の「7」だったらの場合だが、どう見ても数字の「7」にしか見えない。

「ワダ」は「和田町」の「ワダ」で間違いないだろう。

「7」は何だろう?

「7丁目」という旧町名があったようだが、「7丁目」+「和田町」という合体町名なのだろうか?

そんなのあるわけないか。

ネットで調べた限りでは、わからなかった。

忘れなければだが、継続調査対象とすることにしよう。