歩・探・見・感

歩・探・見・感

ノスタルジック、レトロ、ディープそしてマイナーな世界へようこそ

「蒲生大橋」と埼玉県内の日光街道筋に現存する唯一の一里塚「蒲生の一里塚」と「藤助河岸跡」

初訪問日 2020年3月23日(再訪日2024年5月2、9、14日)槐戸橋から 対岸から 藤助河岸跡 蒲生の一里塚 綾瀬川右岸 舟遊び 綾瀬の月を 領しけり 俳人 高浜虚子 この句は高浜虚子が綾瀬川を舟で下った時の作品と言われている。虚子の句が掲げられている反対側の…

東覚寺、田端八幡神社、童橋公園、童橋、芥川龍之介旧居跡から上の坂を下って与楽寺まで

もともと訪れる予定をしていなかったが、探索していたところ、短い距離の間だったが、いくつかの見所がある場所があった。 訪問日 2024年6月8、13日東京都北区指定有形民俗文化財赤紙仁王(石造金剛力士立像)北区田端2-7-3 東覚寺 参詣客が赤色の紙を貼るた…

「平永橋架道橋」と「神田須田町二丁目町会 町会設立六十周年記念事業」

橋脚が美しく見え始めてきた。 今までも感じてはいたのだが、まだその世界に足を入れていなかった。 この投稿がきっかけになるかもしれない。訪問日 2024年5月11、18、22日秋葉原方面 神田方面 橋脚の中ほどに補強がされており、その造形も美しい。平永橋架…

5月なのに超ピーカンの日、竜閑さくら橋から外濠橋梁の鐵道院紋章を撮る。

訪問日 2024年5月18日 天気 晴 最高気温28.8℃ 夏だあ。ここは桟敷広場 いろいろ言われている歩行者専用の標識がある。 どう見ても怪しい親子にしか見えないこの標識、今更だが、なぜこれが今まで使用されているのだろう?この標識を背にして(宇宙人に襲われ…

旧雉子町にあった斎藤月岑居宅跡(生誕の地)と雉子橋

何の記事だか忘れてしまったが、その中に斎藤月岑の名前を書いた。 書いた記事に追加するつもりだったのだが、どの記事だか分からなくなってしまったので、単独で記事にすることにした。斎藤月岑のことを調べていると千代田区に「斎藤月岑居宅跡」があること…

「無名橋」と名付けられた交差点があったので、本当に名前がない橋なのか調べてみた。そうしたら・・・

「無名橋」のことは元々は渋谷区にある「川無橋」と合わせて紹介する予定だった。 両方とも「無」が付くのでまとめて紹介することにしていたのだが、「無名橋」、「水無橋」、それぞれで記事を書けそうなので、別々に紹介することにした。 「水無橋」につい…

槐戸橋にいる巨大カブトムシの夫婦

下記の記事で槐戸(さいかちど)村のことに触れた。 citywalk2020.hatenablog.com また、下記の記事では、千代田区にある皀角坂(さいかちざか)とサイカチの木を紹介した。 citywalk2020.hatenablog.com この記事もサイカチ関連と言うことになる。訪問日 20…

旧町名「草加市青柳町字笹塚」

旧町名の痕跡を探しに、草加市の北端付近、越谷市境界辺りにやってきた。発見場所 埼玉県草加市青柳八丁目 ①発見日 2024年5月14日 ②発見日 2024年5月16日 草加市民農園 笹塚農園 青柳ささづか公園 古綾瀬川に架かる笹塚小橋 葛西用水に笹塚の名が付く橋があ…

乱橋と旧町名「鎌倉市乱橋材木座」と「神奈川縣鎌倉郡鎌倉町乱橋材木座」

小町大路を歩いているといくつか橋があった。 その中のひとつ。 1mほどの長さ。 小さい橋だなあ、と言うのが第一印象。橋名が刻まれていた。 亂橋 むむ、読めない。 乳橋? 違うよなあ。裏面 明治の文字しか解読できない。 他の石標に「明治四十三年十月建立…

新宿歴史博物館に展示されている四谷見附橋の高欄とコヒガンザクラ

新宿歴史博物館を訪れると、サンクンガーデン(地下式庭園)にあるコヒガンザクラが満開だった。訪問日 2024年3月28、30日 訪問場所 新宿歴史博物館(東京新宿区四谷三栄町20-16)博物館のエントランスに四谷見附橋の高欄が展示されている。 大正2年(1913)…

水無橋 in 東京都渋谷区 

元々は新宿区にある「無名橋」と合わせて紹介する予定だった。 両方とも「無」が付くのでまとめて紹介することにしていたのだが、「水無橋」だけ「無名橋」だけで記事を書けそうなので、別々に紹介することにした。訪問日 2024年3月21、23日 2024年3月21日 …

玉川上水に架かっていた旭橋の親柱と石樋 in 都立新宿高校

2022年に創立百周年を迎えた新宿高校、その校内に気になるものが見えた。 訪問日 2024年2月1日 何だ?中に入れないので、柵の中にスマホを入れて写真を撮った。 旭橋? 何でこんなところに。 説明板らしいものの裏面が見えた。 表面を見たい。 しかし、この…

「旧二之橋の親柱」と「一之橋の由来」と「一の橋公園」 in 東京都港区

麻布十番付近の歩道を歩いていたところ、木の陰に怪しいものがあるのに気が付いた。訪問日 2023年12月25日 訪問場所 東京都港区 麻布十番四丁目写真の右側は現二之橋、左側に旧二之橋の親柱があった。 親柱 ここに残されている親柱は大正時代のものらしい。 …

閉館になった旧「東京みちの情報館」跡地に残されている展示物 in 東京都新宿区

この辺りも探索したことがあるのだがこれらの存在に初めて気が付いた。 あれっ! 何だ? こんなところに何故!? 気が付くと新宿御苑新宿門の自転車置き場で一人興奮して、柵から身を乗り出さんばかりに写真を撮りまくっている自分がいた。 凄いと思っている…

旧町名「伏見町字土橋」の木製町名表示板

伏見区には、別バージョンのナンバーくん住所プレートがあった。 郵便番号が7桁なので、1998年頃設置されたのだろうか?この土橋町にある町屋で「字土橋」と書かれている木製の町名表示板を発見した。 発見日 2024年1月5日 発見場所 京都府京都市伏見区土橋…

賃取り橋だった旧共和橋と中川からの夕景 in 埼玉県三郷市

2023年12月7日、12月だというのに暖かい日(さいたま市の最高気温18.3℃)であった。でも、風が強かったので、それほど暖かさは感じなかった。 結構日差しがあったので、日傘を差していたのだが、風が強く早々に閉じてしまった。帰る途中に彦成小学校内にある…

鶴見川に架かる鶴見川橋とうろこ雲

川崎駅から東海道を歩いていたら、いつのまにか横浜市に来ていた。 この橋までが川崎市かと思っていたのだが、横浜市だったのだ。 横浜市まで来るつもりはなかったのだが、この橋と雲のコラボに見惚れてしまったので、良しとすることにしよう。訪問日 2023年…

福生加美上水公園~新堀橋 in 東京都福生市

加美上水橋を渡ったところに公園があったので、立ち寄ってみた。 訪問日 2023年8月28、29日 多摩川八景 玉川上水 ●玉川上水は、羽村から新宿区の四谷大木戸まで約43kmにわたり、多摩川台地を掘り進んで作られた人工の水路です。●江戸時代の初期、承応3年(16…

福生砂利軌道跡地と加美上水橋

福生市の玉川上水沿いを散策していたら、特に目的地としていた訳ではないが、加美上水橋(かみじょうすいばし)へたどり着いた。 訪問日 2023年8月28、29日 橋の手前に「福生砂利軌道跡地」の説明板があった。 福生市登録史跡 登録第七十四号所在地 福生市大…

国内に現存する最古の道路レンガアーチ橋「日光橋」 in 東京都福生市

帰るために拝島駅に向かっていたのだが、地図も見ずこちらから行けるかなと思い、玉川上水、八高線を越えてしまった。 線路から離れていくという感じはしていたのだが、16号が見えてそれが結構な遠回りになってしまったことに地図を見て気が付く。 軌道修正…

「立川第十小学校」の北側のすずかけ通りにある無名のレトロ歩道橋

立川市内の道路を歩いているとレトロ感漂う歩道橋があった。 訪問日 2023年8月24日 訪問場所 東京都立川市柏町 それがその歩道橋。 なんでもレトロをつけたがる悪い癖。 歩道橋に市立第十小学校入口と矢印が書かれているが、歩道橋名はどこにも書かれていな…

さくらポストと染井吉野桜記念公園と旧駒込橋欄干

JR山手線駒込駅北口前に桜色のポストが設置されているのに今頃気が付いた。 それほど利用したことがない駅だが、駅前は何回か通っていたはずだ。 訪問日 2023年6月15日、7月29日 ピンクの色が褪せて、ほとんど白色となっていると書かれているものもあったが…

柳橋  in 東京都中央区・台東区

撮影日 2023年4月22、29日 両国橋から見えるスカイツリー 下を見ると釣りをする女性がいた。 両国橋から柳橋を見る。 隅田川を「TOKYO WATER TAXI」が走っていた。 中央区側より 台東区側より 柳橋から眺める神田川の船溜り 小松屋と柳橋 創業明治14年料亭…

「一石橋の親柱」「一石橋迷子しらせ石標」「几号水準点」と紫陽花

随分前に撮っていたのだが、記事にすることを忘れていて、紫陽花の季節になったので、再訪して撮り直してきた。 撮影日 2022年2月14日、2023年6月26日 撮影場所 東京都中央区八重洲一丁目 一石橋の親柱 一石橋迷子しらせ石標 几号水準点 一石橋の親柱 下流側…

昭和初期に造られた近代土木遺産「会の川橋梁群」 in 埼玉県加須市

会の川親水公園 「こいのぼりのまち」をイメージした噴水モニュメント ウサギがカメの甲羅に右肘を載せて、足を組んでいる。 そして、ウサギは前方に左手の指をさし、その先をカメが見ている。ウサギとカメの視線が若干違うような気がするが、違うものを見て…

数多くの旧町名が書かれていた小日向神社の由緒 in 東京都文京区

新宿区水道町から文京区水道に向かう途中に神田川を渡る橋「石切橋」がある。 石切橋の由来 この橋は、江戸時代の初期、寛文年間(1661〜73年)に架けられたといわれ、かつてこの橋の周辺に石工が住んでいたことからその名がついたともいわれますが、定かで…

日本橋にある東京市時代の銘板

橋にまつわる記録を残したのが「銘板」だ。日本橋にはこの銘板が南詰東側と北詰東側(下流側の右岸側と左岸側)の袖高欄の裏側の2ヵ所にある。 撮影日 2023年5月21、25、27日 南詰東側と北詰東側の親柱と袖高欄 設置場所が川に面した場所にあり、橋上の高欄…

祝田町見張所と二重橋

皇居は何回も訪れているが、大体は通り過ぎるだけで、写真はあまり撮っていなかった。 この建物も視界に入っていたと思うのだが、気に留めることはなかった。 この日は、なぜかこの建物が気になり近づいて見た。 プレートを初めて見た。 何と「警視庁丸の内…

アメリカ橋とアメリカ橋公園と第一公園の桜

何回も渡っている橋だが、訪問した時(2023年3月28日)、近くの第一公園で桜が満開だった。 第一公園の満開の桜と成田エクスプレス“N'EX” アメリカ橋の向こうに見える第一公園の桜が満開だ。 車が走っていない時を辛抱強く待った。 橋のプレート 改修履歴の…

花ノ木橋欄干(親柱)in 荒川区荒川

荒川区内の路地を彷徨い歩いていた時に、何かの施設内に石柱を発見した。 こういう形のものが目に入ると「何だこれは?」と確認すべく、引き寄せられるようにまっすぐに進んでしまう。 発見日 2023年4月4日 発見場所 荒川区荒川五丁目47-2 ここは「荒川区立…