歩・探・見・感

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ノスタルジック、レトロ、ディープそしてマイナーな世界へようこそ

時代落ちしている庄和銀座商店街のアーケード

「時代落ちしている」だったか「時代落ちしてる」だったかどちらか忘れたが、どこかで見かけた表現、いいなあと思って即採用!

都内の物件を紹介されている方はとても多いが、埼玉県の物件を紹介している方はそれほど多くないだろう。(知らないだけかもしれないが・・・。)

自分のメインは東京23区内だが、地元埼玉県はもちろん、東京都多摩地区、近県の千葉県や神奈川県、遠く京都府他の物件も、ほとんど紹介できていないが、取り扱っている。

物件を取り扱っていると言っても不動産屋ではないよ。

合併されてしまった町村は、自治体名として出てこないので、探索対象に漏れてしまうことが多い。
そのひとつである旧庄和町、今回、初めて旧町内を探索してきた。

訪問日  2024年1月15、16日

訪問場所 埼玉県春日部市米島

なんで複数日かけてしまうかというと、初日はほとんど情報がないまま訪問するので、たいした写真を撮ってこない。

家で調べていると、もっと深く掘り下げたくなり、再訪したいと思ってしまう場合があるのである。

2日間とも冬の攻撃にあった。

気温は低いし、特に16日の最高気温は7℃、最低気温ではないよ、最高気温がだよ。

風がとても強く、余計寒く感じる。

でも重装備だったので、歩いていると暑くなる。

風は16日の方が強く感じた。

帽子は3回、マフラーは1回、風に飛ばされた。

探索史上、過去最大級の風だったかもしれない。

特に江戸川の土手の上はやばかった。

こんな日もあるさ。

庄和町の最寄り駅は南桜井駅

北口駅前には大型ショッピングセンター"ヤオコー"や"Mr.MAX"がある。

南口には大型ショッピングセンターはなく、少し離れた所にかつては賑やかだったと思われる庄和座商店街がある。

今では地方にある商店街の多くがそうだろうが、ここも例外に漏れずシャッター商店街となっている。


そこを歩いていると、ショッピングとだけ書かれた名のないアーケードがあった。

いきなり中に入らず、まず周辺から確認していくことにしよう。

入るのにはちょっと勇気がいるかもしれない。

南側の入口1



南側の入口2



西南角付近



西側の入口



東側の入口(正面)ではなく、西側の入口から入って行った。

肉の赤尾



貼り紙がしてあった。

閉店の案内だった。

昨年とは2023年の事らしい。

南側入口2方面



東側入口方面



丸定水産



こちらにも貼り紙がしてあった。

こちらも閉店してしまっていた。

営業していれば、手作りのおでんのたねを買うつもりでいたのに、閉店していたとは、残念。

魚正商店

店頭に学習机などが置かれていた。

南側入り口1方面



味好堂

唯一営業していた。

東側入口から

帰り道、16時半頃寄ってみたが、味好堂の店頭にあったお菓子類は片づけられていた。

感謝地蔵尊

南口入口がある道をまっすぐ行った突き当りに鎮座していた。

次回(じゃないかもしれない)は、この商店街で唯一といっていいほど気を吐いている「みどりスーパー」を紹介しよう。