調べてみたところ、最後に草加市を訪問したのが、2021年11月だった。
今回は煉瓦建造物を見学することを主目的にしていた。
久しぶりに草加市へ上陸し、これも久しぶりに旧日光街道を歩く。
以前と変わりないようなあるような。
最高気温が27℃と夏日だったが、風がありそれほど暑く感じなかった。
何回か歩いている道だが、たばこ店があるのに初めて気が付いた。
それほど古い建物ではなかったので、見過ごしていたのだろう。
興味を持ちだすと今まで見えていなかったものが見えるようになる。
古い新しいに関わらずたばこ店があると赤いものがないかとつい上の方とケースの中を探してしまう。
今回はケースの中に赤いものが置かれていたのを発見した。
ケースの中に置かれていたのを発見したのは今回で2回目だ(たぶん)。
廃棄しないでよく残してくれた。
感謝。
発見日 2024年4月29日
住所部分を拡大。
交差点付近だったので、信号待ちの車の中から見られているかもしれない。
心の中で静かにガッツポーズ!
草加市の歴史を振り返ってみよう。
1889年(明治22年)4月1日
町村制が施行され、南草加村・北草加村・谷古宇村・宿篠葉村(しゅくしのはむら)・吉笹原村・東立野村(ひがしたてのむら)・原島村(ばらじまむら)・与左衛門新田・弥惣右衛門新田・庄左衛門新田・太郎左衛門新田が合併し、北足立郡草加町が成立する。
1931年(昭和6年)
耕地整理の実施により、大字太郎左衛門新田の一部から草加町字神明町が成立。
1955年(昭和30年)1月1日
草加町・谷塚町(やつかまち)・新田村が合併し、草加町となる。
1958年(昭和33年)11月1日
市制施行により、草加市となる。これに伴い、市内の大字を廃し、町名・町域変更が行われる。同時に草加町字神明町から町名としての草加市神明町が成立。
1966年(昭和41年)4月1日
第1次住居表示の実施により、神明町と手代町の一部から神明一丁目および二丁目が成立。
この看板は縦型ではなく横型で、"売"の文字が旧字体ではないので、戦前の物ではなく、戦後の1958年(昭和33年)11月1日までに製作されたものと思われる。