もう開催が終わってしまった「しぶやさくらまつり」
ポスター
PRTIMESに掲載されていたプレスリリース
急不動産株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:星野 浩明、以下「当社」)は、2023年11月30日に竣工した渋谷の新たな次世代型ランドマーク「Shibuya Sakura Stage(渋谷サクラステージ)」(以下「本施設」)において、2024年3月10日(日)~4月10日(水)に竣工後初めてとなる本施設全体が連動したまちイベント「Shibuya Sakura Stage しぶやさくらまつり」を開催することをお知らせいたします。
何かの文字が抜けているのに気が付いた人はいるだろうか?
そう、「東急不動産株式会社」ではなく「急不動産株式会社」になっている。
校正の人、気が付かなかったのかな?
そこに展示されていたものなどを紹介することにしよう。
訪問日 2024年4月2日
なんかちょっと、の招待状
はっきり言葉に出すほどじゃないけど、なんかちょっと、心の片隅にある気持ち。言語化できない自分の気持ちに出会い、様々な「好き」との出会いに誘う招待状が歩道橋から Shibuya Sakura Stage へと続く道を彩ります。
・期間:3月10日(日)〜4月10日(水)
・場所:SHIBUYAサイド2F アーバンコア
春はいろんな気持ちを連れてくる
喜びと寂しさとその間と
なんかちょっと、色めきだって
なんかちょっと、疲れちゃって
なんかちょっと、ときめいて
なんかちょっと、さくら眺めて
なんかちょっと、から始まる物語の招待状を
なんかちょっと、のあなたに
しぶやさくらまつりからの、
あなたへの、なんかちょっと
封筒
右からすべて書き出してみた。
①
なんかちょっと、未知との遭遇したい
なんかちょっと、癒されたい
なんかちょっと、仲間がほしい
なんかちょっと、認めてあげたい
なんかちょっと、修復したい
なんかちょっと、掃除が心配
なんかちょっと、ダンスしたい
なんかちょっと、旅立ちたい
なんかちょっと、夜みたいな朝を迎えたい
なんかちょっと、無人島に行きたい
なんかちょっと、写真撮り忘れたくない
なんかちょっと、もさもさしたい
なんかちょっと、独り占めしたい
なんかちょっと、木漏れ日感じたい
なんかちょった、お屋敷に住みたい
なんかちょっと、願いを叶えたい
なんかちょっと、贅沢したい
なんかちょっと、壁が欲しい
②
なんかちょっと、ほっこりしたい
なんかちょっと、抜け出したい
なんかちょっと、猫になりたい
なんかちょっと、ツルツルになりたい
なんかちょっと、気さくでいたい
なんかちょっと、偉大なものに圧倒されたい
なんかちょっと、ビンビリしたい
なんかちょっと、ガッツがほしい
なんかちょっと、目を見開きたい。
なんかちょった、丁寧に暮らしたい
なんかちょっと、音楽を感じたい
なんかちょっと、花みたいな爪になりたい
なんかちょっと、バケーションしたい
なんかちょっと、立ったまま寝たい
なんかちょっと、洗ってほしい
なんかちょっと、見上げたい
なんかちょっと、威力を発揮したい
なんかちょっと、儚げを感じたい
③
なんかちょっと、膝が笑いたい
なんかちょっと、帰り道みたい
なんかちょっと、不機嫌みたい
なんかちょっと、自由に生きたい
なんかちょっと、溶け込みたい。
なんかちょっと、逃げ出さない
なんかちょっと、南国に行きたい
なんかちょっと、野生を感じたい
なんかちょっと、形に捉われない
なんかちょっと、そばに寄りたい
なんかちょっと、旦那元気で留守がいい
なんかちょっと、コロッケみたい
なんかちょっと、展示会したい
なんかちょっと、朝は軽めにしたい
なんかちょっと、出発したい
なんかちょっと、めで鯛
なんかちょっと、降りれない
なんかちょっと、補完したい
④
なんかちょっと、お参りしたい
なんかちょっと、切ない
なんかちょっと、取っておきたい
なんかちょっと、眩しい
なんかちょっと、存在感のある影になりたい
なんかちょっと、グラグラしたい
なんかちょっと、作曲したい
なんかちょっと、立ち向かいたい
なんかちょって、肉にまみれたい
なんかちょっと、二日酔い
なんかちょっと、ヘルシーでいたい
なんかちょっと、感謝したい
なんかちょうど、NO.1になりたい
なんかちょっと、もう歩きたくない
なんかちょっと、幸せに戸惑いたい
なんかちょっと、グミみたいな爪になりたい
なんかちょっと、目をキラキラさせたい
なんかちょっと、選択肢増やしたい
封筒の中身は持ち帰れたらしい。
知らなかった。
何が入っていたのだろう。
写真をよく見るとINSTRUCTIONSに書いてあった。
「なんかちょっと、の招待状」は、色んな好きを集めた しぶやさくらまつりと、あなたを繋ぐ架け橋です。
🌸1つだけあなた宛だと思った招待状をお取りください。
🌸中身はお一人様1枚お持ち帰りください。
🌸中身がない場合は、しぶやさくらまつりでXまたは Instagram でシェアしてください。
🌸封筒は取らないでください。
何が自分宛だろう?
②「FAVORITE COLOR」
店舗開業前の仮囲いを活用した壁面に「推し活写真」を撮れるフォトスポットを設置。高さ3.6mの7つの推し色背景の前で、あなたらしい記念撮影をお楽しみいただけます。
・期間:3月10日(日)〜4月10日(水)
・場所:SHIBUYAサイド2F アーバンコア
サクラ - Gathering "SUKI" -
番組のスタジオセットから出た廃材を活用したテレビ朝日のアートプロジェクト 「art to ART Project」と、さくらまつりがコラボレーション。渋谷の新名所 Shibuya Sakura Stage での春の祭典をお祝いするフォトスポットを展開します。
「サクラ」と名付けたオブジェは様々な廃材を使ったパーツで構成されていて、中には Shibuya Sakura Stage に関わる企業や団体のスタッフが描いた「好き」も。みんなの「好き」を集めて、渋谷のまちに大きなサクラの花を咲かせます。
テレビ朝日が手がける 「art to ART Project」とは?
art to ART Project はテレビ番組の美術セットから出た廃材を新たなアートへと生まれ変わらせる、テレビ朝日のSDGs × アートの取り組み。一昨年の発足以来、現役の美術セットデザイナーがリーダーとなり、ワークショップや空間演出などを数多く手掛けている。
宇宙桜
宇宙星桜
この宇宙桜は、2008年、日本各地の名地の種子とともにスペースシャトルエンデバー号で宇宙に飛び立ち、国際宇宙ステーション日本実験棟「きぼう」に8か月半滞在して帰還後、無事発芽・成長した「宇宙高桑星桜」を、挿し木で育てたものです。偉大な物語を秘めたこの桜が、希望のシンボルとして末永く地域に役立つとともに、世界各地との交流の架け橋となることを願い、2023年「渋谷駅桜丘口地区第一種再開発事業」の一環で、渋谷・桜丘町に植樹しました。
原産:岐阜市柳津町高桑
寄贈:岐阜県岐阜市 高桑桜保存会
企画:渋谷宇宙桜プロジェクト
協力:財団法人ワンアース/NPO法人さくら育樹の会
植樹:2023年11月30日
この時は時計になっていた。
さくら坂は満開の桜で覆われていた。
にぎわいSTAGE
しぶS
渋谷・桜丘の「S」を模したシンボル「しぶS」。
どの角度から見ても「S」の文字に見え、昼夜の光の加減や人の動きで絶えず変化が映り込む、行き交う人や街をピンクの鏡面曲面に反射するユニークな建築物。
「しぶS」は歩行者ネットワークの一部としても機能しており、地上と3~4階レベルを縦方向に結ぶ階段室になっている。
高さ9.5m。