玉林寺に参拝するのは初めてだった。
訪問してみるといくつか発見があり、玉林寺のこともこの記事の中で書こうと思ったのだが、家に帰って調べてみると、更に色々興味深いものが存在していることが分かったので、再取材し、別な記事を書くことにした。
訪問日 2023年5月6、18日
訪問場所 東京都台東区谷中一丁目
参道脇の右側から人が出てきた。
道があるのか?
行けるのか?
路地好きの自分、行かないわけにはいかない。
道なりに進んでいく。
階段が見えた。
階段右脇に井戸があった。
左の柱に「○○専用」と書かれていた板が貼ってあった。
表札を見ると左側のお宅だった。
現役の井戸なのだろううか?
動かしてみたい衝動にかられる。
階段の左隣にはコンクリート製のレトロ電柱があった。
電線はついていたが、現役ではないようだ。
銘板は外されていた。
階段上から見たところ
階段を上って少し行ったところから
街灯があるが、夜は怖そう。
塀と藪に囲まれ、まさしく、「お化け階段」の様相だ。
階段の先の道
この先はいくつか曲がり角があり、突き当りは見覚えのある道だった。
ここから先は、それほど面白い路地ではなかったので、写真は撮らなかった。
帰ってから調べてみると、ここはマニアの方には有名な路地だった。
松本保夫著「東京の階段」に『谷中・玉林寺わきの井戸付き階段』と紹介されていた。