歩・探・見・感

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ノスタルジック、レトロ、ディープそしてマイナーな世界へようこそ

早朝の探索で見つけたひたちなか市のマニア心をくすぐる観光案内板!

タイトルは「はてなブログ」の『AIタイトルアシスト(β版)』を参考にして付けてみた。

2023年10月17日の早朝、那珂湊駅に行ってみた。

まだ通勤、通学する人もいない。

1913年の開業からの駅舎が残り、「関東の駅100選」にも選ばれたそうだ。駅舎にも入ったが、古そうに見えるところがなく、どの部分がそうなのかわからず、写真も撮らなかった。

それより気になったのが駅前に設置してあった「那珂湊ディスカバリーマップ」。


那珂湊の文字や観光地の絵のユニークさに目を引かれた。

反射炉にあった観光案内板の漢字もとてもユニーク。

それぞれの漢字の一部に絵が描かれており、何を意味しているのかなと想像するだけでも楽しくなる。

"反射炉"は実際にも訪問しているので、それぞれが何を指しているのかがわかる。

"華蔵院"は「華」に本殿のファサード、「蔵」に茨城県の指定文化財になっている梵鐘のイラスト、"院"は猫の耳だそうだ。華蔵院には古くから化け猫の民話が伝わっていることから取り入れた三角とのこと。

歴史の勉強にもなるね。

橿原神宮と水門帰帆

"水門帰帆"のように元の漢字がどうなっていたのか、調べないとわからないのもある。


観光案内板については市のホームページにも掲載されていた。

www.city.hitachinaka.lg.jp

市内回遊促進を目的として、ひたちなか海浜鉄道駅名標デザインを活用し、市内約40箇所に整備された観光案内板、観光施設のピクトグラムと文字を融合したもの。

この案内板は、観光資源の個性が伝わるユニークなデザインが評価され、2019年度「いばらきデザインセレクション」を受賞した。

デザインしたのは常磐大学の小佐原孝幸(おさはら・たかゆき)助教とのこと。

駅名標は全然確認できていないし、観光案内板も一部しか確認できなかった。

早朝の短時間の探索であったが、マニア心をくすぐるものがいくつかあった「ひたちなか市」。

現存しているかわからないが、町名看板も確認できていない。

全部確認したい気分になってしまった。