訪問する予定はなかったのだが、探索していると、予定外の場所が気になり、そこの探索を開始してしまった。
気が付くと、当初予定していたところからかなり離れてしまっていた。
朝、テレビで靖国神社の桜の標準木のことをやっていたことを思い出し、折角近くまで来たのだからと、寄ってみることにした。
参拝日 2024年3月28日
入ったのは南門から。
どこにあるのだろうと、第一鳥居付近まで行くが、見つからない。
戻り、第二鳥居、神門をくぐる。
能楽堂の前付近にあった。
周りに人がいて桜の標本木と書いてあるのですぐわかった。
若木と言うのかわからないが、標準木から伸びているこちらは5~6輪以上の花が開いた状態になっているが、これは数には入らないようだ。
3輪
1輪
1輪
1輪?
自分の目では、5輪は咲いているように見えるが、どうなのだろう?
かなりぼけてしまっているが、気象予報士のあまたつさんが最初に咲くと言っていたと思われるつぼみ。
帰ってから、調べてみると、
東京管区気象台の職員が午後2時前、千代田区の靖国神社の境内にある標本木を観測したところ、4輪が咲いているのを確認。
とあった。
今日(2024年3月29日)の天気は、雨のち晴れ。
午後2時頃は曇りかな。
最高気温は22℃位になるらしい。
もしかしたら、開花宣言が発表されるかもしれない。
神門左にあるこの桜はかなり咲いていた。
第一鳥居前の桜
こちらはソメイヨシノではないが、ほぼ満開だった。
都内の桜の標本木は当初、千代田区竹平町(現在の一ツ橋)にあった気象庁の庁舎内に存在していた。同庁が1964年(昭和39年)に千代田区大手町へ移転したことに伴い、標本木を変更。庁舎から遠くなく、土地開発などの影響が少なく、長期間観測ができる靖国神社の桜が標本木に選ばれた。
※現在、気象庁は虎ノ門、東京管区気象台は清瀬市にそれぞれ移転している。
1966年(昭和41年)から標本木になっているこの桜、まもなく60周年を迎える。いつまでこの大役を果たせるかわからないけれど、頑張ってほしいね。
2024年4月6日
満開だった。
境内全体が桜色で素晴しい景色だったが、人出もすごかった。