歩・探・見・感

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電力プレート カミレン-38

吉祥寺駅北口付近の2回目(1回目は11月6日だが未投稿)の旧町名探索、武蔵境駅付近の旧町名探索を終え、吉祥寺駅南口付近の旧町名探索を行うべく、戻る途中、三鷹市内の古民家で発見。
武蔵境駅まで途中ウロチョロしながら歩いたので、時間がかかってしまい、探索順序を間違えたと思ったが、これを見つけられたので、良しとしよう。

発見日  2021年11月8日

発見場所 東京都三鷹市上連雀5丁目

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上連雀」は「かみれんじゃく」と読む。

連雀とは何か。
連雀という冬鳥がいるが、それとはかかわりがなく、「連尺」のことである。
連尺は二枚の板を縄で組み、物を背負いやすくした用具で、行商人は商品をこれで背負い、売り歩いた。

歴史
1657年(明暦3年)1月の明暦の大火による神田連雀町(現在の千代田区神田須田町神田淡路町付近)の被災者の替え地として、1658年(万治元年)に神田連雀新田(現在の下連雀)が開発された。 

この神田連雀新田を拡大して開発されたのが現在の上連雀地区である。 

開発当初は連雀前新田と称されたが、享保の頃、新田開発の進捗とともに連雀新田が連雀村と改称され、京都(朝廷)に近い方を「上」と称し、江戸方に近い方を「下」と称す慣習により下連雀村に対して上連雀村となった。 

 

下連雀」の電力プレート「シモレン」はどこかにあるのだろうか?
見つけることができたら、紹介しよう。