歩・探・見・感

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ノスタルジック、レトロ、ディープそしてマイナーな世界へようこそ

旧町名 川口市西立野大下(川口市大字西立野字大下)

12月の桜と紅葉

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秋から冬にかけて咲く桜は十月桜、冬桜、四季桜、子福桜、不断桜、アーコレードなどの種類があるそうだが、この桜の種類は何だろう?

 

発見日  2021年12月14日

発見場所 埼玉県川口市安行西立野

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歴史
1889年(明治22年)4月1日
町村制施行に伴い、戸塚村・西立野村・長蔵新田・久左衛門新田・藤兵衛新田が合併し、戸塚村大字西立野となる。

1956年(昭和31年)4月1日
戸塚村・大門村・野田村が合併し、美園村大字西立野となる。

1960年(昭和35年)4月1日
美園村大字西立野の一部から川口市編入され、川口市大字安行西立野が成立。残りの部分も1962年の合併により川口市編入されたが、川口市大字西立野となっている。

 

西立野は現存町名なので、正確に言うと旧町名ではないのかもしれないが、この表札は西立野ではなく安行西立野にあったものなので、旧町名の一員とした。

 

西立野から少し離れているが、安行藤八(あんぎょうとうはち)にあるグリーンタウン藤八に「樹林と史跡と間道のある街」のパネルがあった。

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この写真だとよくわからないが、浦和市岩槻市、鳩ケ谷市と合併前の自治体が記載されている。外郭環状線も計画中になっている。
樹林はふるさとの森などを指すのだろう。
史跡は前回紹介した女郎仏、三重塔で有名な西福寺、赤山城址などが記載されている。
間道は現在の道路の名前が記載されているのでよくわからないが、日光御成街道を指しているのだろうか?
と書いてはみたが、読者の方は写真が小さくて見えない、何を言っているんだというと思っている方がほとんどであろう。
何でこんな写真を載せるんだという方もいるかもしれない。

そこで、興味がある方は是非現地で探してみてはいかがだろう。
上記以外の名所と言われるものが見つかるかもしれない。

 

三春滝桜のタイル

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もう全然タイトルの内容ではないが、民家の塀に埋められていたものである。他にもいろいろあったが、これが気になった。
手彫りだろうか、上手とは言えないが、何となく雰囲気は伝わる。

実際にちょうど満開のときに訪問したことがあるが、見事である。
その存在感に圧倒される。

日本三大桜に数えられる滝桜は、大正11年10月12日に、桜の木としては初めて国の天然記念物に指定された名木だ。
開花期には四方に伸びた枝から、薄紅色の小さな花を無数に咲かせ、その様はまさに流れ落ちる滝のように見えることから「滝桜」と呼ばれるようになったとも言われている。
※日本三大桜:根尾谷淡墨桜岐阜県本巣市)、山高神代桜山梨県北杜市)と三春滝桜

所在地
福島県田村郡三春町大字滝字桜久保地内

大きさ
高さ13.5m、根回り11.3m、枝張りは幹から北へ5.5m、東へ11.0m、南へ14.5m、西へ14.0m

樹齢
1000年以上(推定)

 

今回は探索記録も兼ねた内容になってしまった。