歩・探・見・感

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旧町名&電力プレート 浅草花川戸

今回新たに電力プレートを発見したので、以前発見していた旧町名の痕跡と共に紹介しよう。

 

①浅草花川戸二丁目

発見日  2021年4月5日

発見場所 東京都台東区花川戸

 

②ハナカワ-3

発見日  2023年2月27日

発見場所 東京都台東区花川戸二丁目

これもペンキを塗られていた。

剥がさないで、ペンキを塗って、残してくれていることに感謝。

 

ハナカワ?

ああ、花川戸か、と近くにあった街区表示板を見て分かった。

 

旧町名由来案内

本町は、昭和九年(一九三四)、この地にあった町を整理統合し誕生した。浅草花川戸一丁目は、浅草花川戸町大部、同馬道町四丁目東部、同馬道町六丁 目南側一部、山ノ宿町南隅を合した。浅草花川戸二丁目は、浅草馬道町六丁目東部、同猿若町一丁目南側一部、同山ノ宿町大部からなった。
町名の由来ははっきりしないが、川や海に臨む地に戸を付けることが多いという。花川戸の地は、桜の並木あるいは対岸の墨堤に咲く桜など桜と隅田川に結びついていたので、この名が付いたのではなかろうか。
昭和四十年(一九六五)、住居表示の実施で浅草花川戸一・二丁目は、浅草の二文字を略しそのまま花川戸一・二丁目になった。

 

旧町名区域図

一番下に書かれている名所「姥ヶ池碑」と「助六の歌碑」の写真も撮ったが、別の記事で書きたいなと思っている。

いろいろな公園に史跡などが残っている。

事前に調査をして訪問しようと思うことはあまりなく、探索途中に公園があるから立ち寄ってみようということがほとんどで、そこで史跡などに出会うと、へぇーこんなものがあるんだと、勉強になる。

なので公園は侮れない。