歩・探・見・感

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飛鳥山の山頂モニュメント・公共基準点と桜 

飛鳥山公園は何回が来たことがあるのだが、この場所に来たのは初めてだった。

 

訪問日  2023年4月4日

訪問場所 東京都北区王子1-1-3

 

山頂モニュメントと公共基準点

 

山頂モニュメント

2006年、飛鳥山に公共基準点を整備する際に、測量したところ標高は25.4mだった。これ まで愛宕山(標高 25.7m)が東京で一番低い山と称されていたが、都内で
1番低山(標高25.4 m)であることが確認された。
あすかパークレール山頂駅前の公共基準点に 「山頂モニュメント」 を設置した。

 

公共水準点

 

明治6年に上野公園、深川公園、芝公園浅草公園と並び、日本で最初の都市公園として開園した飛鳥山公園だが、飛鳥山とは名乗るものの、どこに「山頂」があるのか、明確ではなかった。

上野公園は寛永寺の跡地、深川は富岡八幡宮別当・永代寺の跡地、芝公園増上寺の跡地、浅草公園浅草寺の跡地と、明治初年の神仏分離廃仏毀釈の荒波のなかで誕生した公園だ。
その中で、飛鳥山だけは、江戸時代からの「官許の行楽地」だったという、由緒正しき公園。

それまで飛鳥山の標高は目算で27mくらいだと推定されていたが、標高が明確になったのは、あすかパークレール開業の前年、2008年(平成20年)と意外に最近のことだった。

元々ここは昭和45年に開業し、平成5年に廃止された回転式展望タワー「スカイラウンジ」(通称・飛鳥山タワー)があった場所だった。

 

もう終わってしまったが、ライトアップがされていたそうだ。

 

音無親水公園に咲く桜と都電

 

公園内の桜と都電と人魚姫

 

旧渋沢庭園に咲く桜

 

公園に咲く桜