歩・探・見・感

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ノスタルジック、レトロ、ディープそしてマイナーな世界へようこそ

『旧町名&電力プレート 深川牡丹町』と牡丹園

以前発見したものもあるのだが、今回新しく発見したものもあるので、合わせて紹介することにしよう。

 

江東区深川牡丹町3の16番地

発見日 2021年5月29日

以前発見済だったのに、そのことをすっかり忘れ、再び出会い、新発見と思ってしまった。

油性マジックで書いたのだろうか、文字が消え欠けているので、読み取りにくい。

江東区でたまに見かける手書きのタイプのもの。

 

江東区深川牡丹町一ノ十一

発見日 2023年4月22日

住所部分が消えかかっているが、比較的読み取れるほうだろう。

 

③牡丹町三ノ十二

発見日 2023年4月22日

深川が抜けているが、深川牡丹町時代のものだろう。

楕円形の表札は萌える~。

 

④牡丹町三ノ七

発見日 2023年4月22日

 

実はこれ、老舗の佃煮屋さんに飾られていたミニチュアの中にあったもの。

他にもいろいろ飾られていた。

 

次は深川牡丹町時代のものと思われる電力プレート。

⑤ボタン-17

発見日 2021年5月29日

縦向きになっていた。

 

写真を回転して横向きにしてみよう。

こちらの方が自然だ。

 

牡丹町一丁目町会

 

牡丹町公園

 

牡丹の季節だったので、旧町名探索を兼ねて江東区の名所に立ち寄ってみた。

もっとも、現地に着いてから牡丹園の存在を知ったのだが・・・。

株数が359と470とあり、どちらが正しいんだ?

江東区のホームページを見ると
古石場川親水公園の西側、古石場橋を挟み左右に広がる牡丹園(約370平方メートル)には、約41種、約315株のボタンが植えられています。取材日の4月12日は晴天で、軽く汗ばむ程に暖かく、約200株が開花し、淡い黄色の花をつける「黄冠(オウカン)」の薫香を楽しむ方や、深紅の大輪を咲かす「芳香(ホウコウ)」などの写真撮影を楽しむ方が散見されました。」
とあった。
こちらには約41種、約315株とあるで、これが正しいのだろうが、随分減ったなぁ。

 

以前、この地域には、牡丹を栽培する屋敷が多かったという昔の面影とこの公園のある牡丹町の地名から、ここに牡丹園をつくりました。
この牡丹園は古石場橋をはさんで二箇所設置されており、花期には美しい花を咲かせます。
ボタン(牡丹)
(学名) Paeonia suffruticosa Andr
(別名)ハッカグサ、フカミグサ、ナトリグサ
(植物分類)ボタン科、ボタン属  (園芸分類)花木、落葉低木
(原産地) 中国北西部      (用途)  庭園、公園、鉢植え
(花ことば)はじらい、富貴・壮麗 (花期)  4月上旬~5月上旬

花壇

 

今年は暖かったせいか、見頃は終わっていたようだが、きれいに咲いている花もあった。