歩・探・見・感

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志木市に生息しているカッパを探す プロローグ

志木市にカッパが多数生息しているとの情報を得て、東京都台東区に続いて大探索を実施することにした。

事前に調査した上記の資料では24体ということだった。

 

しかし、市役所で入手した最新版と思われる資料では、28体と4体増えていた。

 

調べていたら、志木市観光協会のホームページの中で「かっぱ像をめぐる」という更に古い資料があるのを見つけた。

この資料では19体となっている。
いつ作られたのか知らないが、随分古いものなのだろう。

 

産経新聞の2022/12/3の記事に『カッパがどんどん増殖中!? 埼玉南部にカッパと人がともに暮らす「楽園」があった 志木市』というのがあり、そこには「4年からカッパ像が各所に置かれ、今年で26体にまで拡大。」とあった。
4年というのは1992年(平成4年)、2004年(平成16年)?
2022年に26体になったとあるが、おそらく宝幢寺にある新しく増えた3体を1体と数えたのだろう。

 

探索日 2023年7月22、25日

 

最初に訪問した7月22日は、なんと!敷島神社祭典が開催されていた。

知らなかった。

探索に大いに支障が出たのだった。いるはずのところに出店があったり、人出が多く、人と一緒に撮ってもしょうがないので、街中の探索はあきらめるしかなかった。

28体と数が多いので、3回に分けて紹介することにしよう。

たぶん、28体のコンプリート版を紹介するのは、このブログが初なのではと思っている。というのは、28体で検索しても引っかかるのがなかったからである。
だから、どうしたということはないのだが、"初"が好きなだけである。

 

カッパ像の制作者は、宝幢寺にある「大門」は故星野潤一郎さん、それ以外の27体はすべて本町で石材店を営む内田榮信(えいのぶ)さん。

 

2023年8月16日追記

志木市役所産業課にホームページに掲載されている資料やカッパの数が古いものになっているのではないかと問い合わせたところ、速やかに修正していただいた。
個人的な指摘に対応していただき感謝である。
ということで、現在は「志木市ウンマップ」は「しきしまちあるきマップ」に置き換わっている。