歩・探・見・感

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ノスタルジック、レトロ、ディープそしてマイナーな世界へようこそ

旧町名 浦和市根岸神明台

東京23区の旧町名は、ほぼ他の方が紹介しているものをリメイクしているだけであるが、これはこれで、自分なりにアレンジして紹介しているつもりなので、自分的には楽しい。

全く面識はないが、「埼玉の古い地名を探す」さんを勝手に先生、師匠にさせていただいて、埼玉県の旧町名の探索を中心を街歩きをしていた時期があった。
最近はたまに埼玉県内を探索しているが、主戦場は東京都内である。
お世話になっているばかりの「埼玉の古い地名を探す」さんにいつかご挨拶をしないといけないなと思っているが、中々勇気が出ない。
このブログを見てくれて、コメントでももらえれば嬉しいのだが、こんなマイナーなブログ気が付いてくれないよなあ。

過去に撮った写真を見ていたら、埼玉県の未公開のものがいくつか見つかった。

そのお蔵入りになっているもので、あまり世間に紹介されていないと思われるものがある。

それほど多くはないと思うが、徐々に紹介していきたいと考えている。

このブログを訪問してくれている方で埼玉県の旧町名マニアの方がいるかどうかわからないけど、はてなブログアクセス解析を見ると、埼玉県のものもいくつかあるので、この駄文を読んでもらえているかはわからないが、見てはもらえているのだろう。

 

ということで、紹介しよう。

 

発見日  2020年9月10日

発見場所 埼玉県さいたま市浦和区?南区?神明1丁目

かつてはこの周辺は境界が入り組んでおり、神明台と通称されていたらしい。

というわけで、これは浦和区?南区?どっちだったけとなってしまった。

 

1980年(昭和55年)11月1日
浦和市岸町二丁目、大字大谷場、白幡、文蔵、根岸の各一部から神明一・二丁目が成立。

2001年(平成13年)5月1日
浦和市が大宮市・与野市と合併し、さいたま市神明となる。

2003年(平成15年)4月1日
さいたま市政令指定都市移行に伴い区制施行、一丁目(7〜9、18〜28番)、二丁目(5〜25番)が浦和区、一丁目(1〜6、10〜17番)、二丁目(1〜4番)が南区に分割される。

 

かつて大字根岸には「神明」という小字があったらしい。
根岸1丁目には根岸神明社があり、ここはかつては「大字根岸字神明丸」だったらしい。
この表札の「台」の字はくずされているが、「丸」にはどう見ても見えない。
ということは「浦和市大字根岸字神明台」でいいのだろうか?

 

付近にある神明通りの琺瑯町名看板

町名ではなく通り名だけの琺瑯町名看板は、珍しい存在だろう。

 

ヤフーオークションで「東京都23区・区分詳細圖集全28図揃大東京精図三多摩北多摩武蔵野三鷹八王子立川全28図揃昭和41~43年作成箱付箱付完揃」が出品されていた。
自分も入札していたのだが、落札はできなかった。
落札金額は43,000円だった。
自分も含めて9人の戦いだったが、まさか4万円オーバーになるとは思わなかった。
同様のものが現在も10万円で出品されている。
それよりは安いが、元は2,970円のものである。


昭和レトロがブームだし、旧町名もブームなのだろうか?