歩・探・見・感

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志木市に生息しているカッパを探す Part1

初回のPart1ではNo①~➈までのカッパを紹介することにしよう。

最初に投稿したPart1の記事の中で、No①~➈までのカッパを紹介していたのだが、Part1の記事を再編してプロローグとPart1に分けた。

 

生息場所:志木駅東口駅前広場

「引又おやじ」一家

市の玄関口となる駅前広場で、志木市に訪れた人を家族全員であたたかくお迎えするというイメージで制作された。

志木駅東口第一種市街地再開発事業に伴い、平成12年2月に設置された。

 

①引又おやじ

どっしりと岩の上に座ってあぐらをかき、甲羅干しをしている。

 

②お迎え母さん

水面から顔を出して二人をやさしく見つめている。

 

③おすましくん

「いらっしゃい!」と立ち上がってお客さんを出迎えている。

 

生息場所:クラブ中野付近の柳瀬川

④流ちゃん(りゅうちゃん)

土手を歩いていると川の中にいるのに気が付いた。

気持ちよさそうだ。

増水したら、水没か?
いや、カッパだから川の中を泳ぐのだろう。

生息場所:宝幢寺

⑤大門(だいもん)

この河童の像は、文化6年(1809)に今から約200年前に刊行されました【寓意草】に最初に紹介され、更に、大正6年(1917)には、日本民族学の創始者柳田国男氏の【山島民譚集】の中にもその概略が紹介され、全国的に有名になった中野村宝幢寺の伝説【河童と和尚】のお話を永く後世に伝えるため、中野の有志が浄財を出し合い、河童像を製作して文殊堂前に設立し、文殊菩薩の使者としてこの伝説に基づき、子供の健康と学業に知恵を授け賜る事を願い、参詣者皆様の家内安全・交通安全、及び、もろゝの願いを賜る事を祈り、伝説の河童の像によって永遠の生命と願を保つ事を念願するものである。
平成4年(1992)7月17日
中野大門会会員一同
会長・三枝春雄


生息場所:いろは保育園

⑥育ちゃん(いくちゃん)

保育園の園庭の端に設置されているので、わかりにくい。

夏休みだったから、誰もいなく、変質者と間違えられず撮ることができた。

しかし、正面を撮るには、園内からでないと難しそう。

「育ちゃん」は、カッパの保育士さんをイメージして作られ、平成13年5月にいろは保育園内に設置された。

 

生息場所:村山快哉堂ひろば

平成9年2月に設置された親子の「ユーユー」と「スイスイくん」

⑦ユーユー

母親の「ユーユー」は、川を余裕を持って悠々と泳いでいるイメージで作られた。

 

⑧スイスイくん

息子の「スイスイくん」は、一生懸命母親に泳いでついていき、余裕がないイメージで作られている。

➈宙太郎(ちゅうたろう)

「宙太郎」は、「ユーユー」、「スイスイくん」よりも少し早く、平成8年4月に設置された。

幼児のカッパ「宙太郎」は、とても臆病で殻の中から外の様子を伺っているというイメージで作られた。