歩・探・見・感

歩・探・見・感

ノスタルジック、レトロ、ディープそしてマイナーな世界へようこそ

連雀通りの小金井市と三鷹市と武蔵野市の市境付近にあるもの

2023年9月5、9日連雀通りの小金井市三鷹市武蔵野市の市境付近を探索していた。

銭湯

街中にあるイメージの銭湯が広い通りの連雀通りにあった。

のぼり湯

所在地 東京都三鷹市井口5丁目5-18

 

バス停

三鷹市境と市境のバス停

下り方面のバス停


上り方面のバス停

下り方面のバス停の所在地は三鷹市井口4丁目7、上り方面のバス停の所在地は小金井市東町2丁目1に、とバス停の所在地が両市にまたがっているようだ。

京王バスのバス停名は三鷹市境、小田急バスのバス停名は市境となっている。三鷹市小金井市の境ということだろう。
どちらかに合わせればよかったと思うのだが、諸事情があったのだろうか。

京王バスのバス停名のアルファベット表記はMitakashisakai(みたかしさかい)、小田急バスのバス停名のアルファベット表記はSHIZAKAI(しざかい)となっている。
「みたかしさかい」は違和感があるなあ。「みたかしざかい」の方がしっくりくるよね。「みたかしさかい」だと三鷹市の町名に「境」があり、それをバス停名にしたのかと思ってしまいそうだ。
"SHIZAKAI"は"Shizakai"の方が一般的なような気がするが、小田急バスのバス停名のアルファベット表記はすべて大文字なのかな。

測量用の金属プレート

小金井市のことを調べていたら、三鷹市の北西部、市境付近に特化したブログ「三鷹市境から」さんの記事の中に

mitaka-shizakai.tokyo

というのを発見した。この記事を元に普段だととても気が付きそうもないものを探しに出かけた。

武蔵野市境南町五丁目の道路の角付近にあったもの

中央にある公共測量基準点は2021年9月のストリードビューではなかったので、それ以降に設置されたもののようだ。

道路改修のプレート

街区多角点

最初はこれが目的のものだと思ったが、よく見ると「武蔵野市」になっている。「小金井市」のものは撤去されてしまったのか、残念、来るのが遅かった。と思っていた。

家に帰ってから、調べていると、設置されている場所が違うことに気が付いた。ストリートビューで見てみるとそれらしいものが見えた。

現地に赴くと、これらからそれほど離れていないところに武蔵野市に越境している小金井市のものがあった。

ここは武蔵野市境南町五丁目にある歩道

そこに小金井市の「国調多角点」があった。

小金井市に行くには、上で紹介した武蔵野市の街区多角点などを過ぎ、のぼり湯がある三鷹市井口5丁目を越えないといけない。2~300メートルくらいあるだろうか。
黄色で数字が書かれているからキチンと管理されているものなのだろう。

大きさを測るのを忘れた。もしかしたら自分がターゲットとしている中では、最小級のものかもしれない。

このようなことは珍しいものなのか珍しくないものなのかわからないけれど、自治体の境にあるものを探す楽しみが増えた。

しかし、これは市の境よりかなり離れている場所にあったので、こんなものに気が付くようになるには難易度が非常に高い。