今回は、三鷹市深大寺で発見した小字付きの旧町名の痕跡を紹介することにしよう。
これ以外の小字付きの旧町名の痕跡も発見しているのだが、それは目撃情報があったものだったので、別の機会に紹介することにしよう。
深大寺だけではないが、三鷹市内で小字が付いていない旧番地時代のものもいくつか発見しているのだが、最初は、「おっ、あった。」と喜びながら撮っているのだが、複数あるともういいやとなってくる。（別な理由もあり、それは下で書いている。）
でも、いつか必ず消滅してしまうので、撮っておけばよかったなあと、今更後悔する自分なのであった。
撮らなかった理由は他にもある。
不審者に間違えられたくないからである。
数多く撮れば、それだけ、間違えられる可能性も高くなってくる。
撮る前は、当然のこと周りを確認、更に日傘で撮っているところを見られないように遮っている。
でも、日傘も自分の使用に耐えかねたのだろう、1本骨が折れてしまった。そんなボロ傘を使用しているので、更に怪しまれそう。早々に購入しよう。
まだ、日傘を武器にしていなかった頃は、撮っている時等、何回か声をかけられたこともあり、その時は幸いどうにか切り抜けているが、そういう経験からもビビってしまうこともよくあるのだ。
というわけで、最近は、撮りたいなという気持ちを抑え、できるだけ対象を絞っている次第なのである。
攻め込むことも少なくなってきた。
行き止まりの道、いわゆる『ドンツキ』を進むのは勇気がいる。
話は変わるが、調べていたところ【ドンツキ協会】という協会があることが分かった。やはりマニア道は奥が深い。
とりとめのない上の文章は読んではもらえてないと思うが、そろそろ本題へ移ろう。
発見日 2023年9月14日
発見場所 東京都三鷹市深大寺一丁目
①三鷹市深大寺居村四〇二七
両方とも「字居村」となるはずだが「字」が抜けている。更に言うと「深大寺」も「大字深大寺」のはずだが省略されている。
「三鷹市大字深大寺字居村」の方がいいよね。
更に言うと・・・。
キリがない
歴史
1987年8月3日
住居表示実施により、三鷹市大字深大寺字居村より三鷹市深大寺一丁目、三丁目になる。
居村の字名は公園に残っていた。
深大寺居村児童遊園（ぞうさん公園）
訪問日 2023年9月16日
"ぞうさん公園"
通称？
小さな象の乗物があるだけだった。
あっ、そうだ、居村は何と読むんだ？
「きょむら」？「いむら」？
三鷹市のホームページを調べてみたが、載っていなく、他の自治体に「居村」の地名があった（愛知県豊橋市岩田町居村）ので、その読み方を確認したところ、「いむら」となっていたので、「いむら」だと思われる。
